短編小説みんなの答え:2

救いの手。

私は花奈。小学4年生。 私はいじめを受けていた。 でもある日__ 今日もいつも通りいじめられていた。 私には誰も気づいてくれない。 もちろん、友達も先生も。 でも、今日はちがった。 それは、昼休みの時だった。 ろうかでまた、いじめを受けていた。 でも、そのしゅん間。辺りがシーンとした。 顔を上げると、最近転校してきた、愛梨だった。 私をいじめていた子逹は逃げていった。 なんでだろうと思っていると、愛梨が心配してこっちに来て、手当てしてくれた。 かげで、私をいじめてた子達が手かがみを持ってこっちへ向けた。 そこにうつるのは、いじめられて、きずだらけの私だった。 足にはたくさんのすりきず。 うでには、数個の切りぎず。 顔は、ばんそうこうでほぼうまっている。 そんな私を見たら辺りの人達も笑っていた。 「ねぇ…」 と愛梨が小さく言った。 「なんだよ。お前も笑えよ!」 と1人の男子が言った。 「ねぇ!!!!」 愛梨の目が変わった。 辺りは時が止まったように静まった。 「人がさぁー生けん命いじめにたちむかってんのに、なんで笑えんだよ。」 そのロ調はまるで、ヤンキーみたいだった。 「は?いじめにたちむかってる?アハハハッ!あいつがw?そんなわけあるか!」 その言葉に愛梨は、怒りのげんかいが来てしまったようだ。 男子のえりをつかんでゆすぶった。 「そんなわけある!みんながそう見えてなくても、私には見えてるんだッ!!」 「そんなのいいががりだね。」 男子をふり落して愛梨が言った。 「……お前、人の感情持ってないな…」 「は?人の感情?」 「ああ、そうだよ。お前は人の感情はない。」 「どうやったら分かるんだよ!」 「そんなの見なくても分かるよ!!お前には、感情のぬくもりを感じられない!」 「私になれ合ってなくても、近くにいれば感じ取れる! こんなに人がいるのに、あの子からしかぬくもりを感じられないのよ!!」 その時先生が来て 「何してるんですか!?」 と言ってもめごとの原因の2人を連れていった。 そうじの時間になっても、ずっと愛梨のことを考えていた。 帰る時間になって奈多海岸に来ると、先に愛梨が来ていた。 めいわくにならないようにそっと隠れていた。 でもすぐに、 「いるんでしょ?そこに」 と愛梨が言った。 ビクッとして顔だけ少し出した。 「こっちおいでよ。」 と愛梨がニッコリ笑って言った。 愛梨のとなりにすわって、昼休みのことを話した。 「なんで私を助けてくれたの?」 と聞いた。 「だって…いじめられた人の気持ちは誰よりも知ってるから…」 と愛梨がてれくさそうに答えた。 「私も、いじめられてたんだ…だから転校した。」 「それいらい、いじめられてる子と同じ思いをさせたくなかった。だから。」 「そうなんだ…私、愛梨に早く会っとけば力になれたかもしれない…」 「やっぱりぬくもりを感じられるなぁ。」 と愛梨が言って、2人ともくすくす笑った。 救いの手。

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