短編小説みんなの答え:4

サイテーサイアクな殺人ゲーム作成者

命がけ殺人ゲーム――。 私は凪咲(なぎさ)という高校生。 担任の先生に、友達の6人と一緒に体育館へ行きなさいと言われた。 理由は教えてくれない。 とにかく体育館に行くと、そこにはある男性が立っていた。 ――鬼みたいなお面をつけた、知らない男性が。 その男性は叫ぶ。 「さあ、始めましょう!!【命がけ殺人ゲーム】を!!」 そのゲームは、こんなルールらしい。 お面の男性がある問題を出し、正解者はそのまま次の問題へ進み、 不正解者は脱落して死刑、という。 私は『サイテーサイアク』と思った。 だって、殺人だよ?このお面の人、頭どうかしてる。         ☆彡 歴史についての問題や謎解きなど、色々な問題が出てきた。 ――どれも、ものすごく激ムズでした。 だけど私は、自分の頭脳と勘を頼りに、何とか正解して、 今やっと、最終問題まで来た。 私以外に生き残れているのは2人。始まる前は7人もいたのに、今では3人にまで減っていた。 そして、相変わらずのお面の人は次の問題を出す。 これで最終問題、これに正解すれば、生存できる――。 【最終問題】 今ここには3人いますね。 スマホにアンケートを通知しました。 脱落してほしい人をアンケートの空白に書いてください。 脱落してほしいと一番多く言われた人が、脱落し、死刑です。 今までの問題とは違い、アンケートだ。 私は鳥肌の立った腕をさする。 このアンケートで選ばれなければ生存できる。 私は、私以外のゲームの参加者の名前を書いた。 (どうか、選ばれませんように――) 「じゃあ、結果発表をします」 お面の男性が言った。 「脱落者は凪咲さんです!」 私の名前を言われた。 ――私が脱落者だ。 私は「嘘でしょ!?」と言いかけた。 言う直前で、お面の男性が私に向って銃を向けて、その銃を放ったからだ。 私は銃殺され、その場に倒れた。 死の直前、最後の力を振り絞って男性の顔を睨んだ。 するとその男性は、なんとお面をおもむろに外して、私に微笑みかけてきた。 ――サイテーサイアクな殺人ゲーム作成者のその男性は、 私の『彼氏』だった。 私の彼氏はサイテーサイアクな殺人犯。

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