サーティーン
ねぇ知ってる?13を。 そうね、十の位が1で一の位が3って答えた人、真面目ね。でも、たまにこういう人がいるの。 「不吉な数字」 そうよね、だって、キリストが殺されたのは13日の金曜日。魔女の集会で集まる人数も13人。 あぁ、そうそう、私の友達も、私も、死んだのは13歳で、13日のことだったわ。 「ナナ」 「はい」 「古風校だ」 「ぇっ……」 微妙に嫌な学校に来てしまった。 私はナナ。この離島、トゥウェル島に住んでいる12歳の小6。 成績?中途半端よ。ど真ん中。 だから、良くも悪くもない学校に入ってしまった。 この島は少し変わっている。小6になると、小学最後の試練として、テストが配られる。範囲も知らないし、教科も国算理社と、あとはランダムに出る。前の学年は音楽、その前の学年は体育だったらしい。 よりによって、今回は道徳だった。長ったらしい文章を読んで、生きる力を養うのが、嫌で仕方がない。 その適応力とか、学習力とか色々で、最終的に学校が決まる。学校が決まっても、離れ離れにはならない。こんなちっこい島なら、端から端でも電車でガタゴト30分もかからない。 最上級クラスの大谷校から、最低級クラスの下北校。私は微妙で中途ハンパな、古風校だった。友達のミナは2番目の上級校の神森校だったので、少し悔やんでいた。逆に友達の最低級クラスの一つ上の草保留校のミイはほっとしていた。 ああ、もう最悪。 古風校はオンボロ。廊下はきしみ、教材は壊れ、おまけに昭和な先生まで! とにかくSHOUWAていう感じでほんと嫌だった。 そして、何より嫌だったのが七不思議だった。 怪談っていうやつね。 この学校に通う人は、13歳で死んでしまう人が多い。8、9割はそうだって聞いた。 ということは80、90%!ざっと85%の確率ー♪ああ、私ってば頭いいー♪(喜んでるのでツッコミはなしで願います。作者) 兎にも角にも、(漢字で書けてる!すごーい♪)私は死ぬかが恐ろしいのだ。 その年は、ひどく風邪が流行してしまった。 対策も何にもしていない私の学校・古風校は案の定元気ハツラツ大バカ男子と、健康で仕方がない私だけが残っている。その他の女子や閉じこもって本を読むメガネ男子はお休み。 なのでまぁ、うるさいうるさい。学級委員がいないから、しっかりしきれないし、おまけに先生まで休みという……。 あー、もう嫌だ。 「ねえ、ナナちゃん」 「何?」 「私、暇で暇で仕方がないの」 「私もだよ。だって、友達がいないもん」 「うん、その気持ち、わかるな。一緒に遊ぼうよ」 後ろから声がした。私と同じような状況に陥っている、可愛らしい女の子らしい。 私は振り向いた。私と同い年くらいの女の子で、ロングヘア。白い着物を着ていて、古風校にいるような生徒だった。 「名前は?」 「そんなのどうでもいいじゃない。友達でしょう?」 女の子はにこやかに微笑んだ。 女の子とはとても気が合った。縄跳びは同じく二重とびがとべるから、三重とびに精一杯挑戦したり、滑り台で目を閉じ、プチジェットコースター気分を味わってみたり。 休み時間なんか、もう気にしなかった。 それより、女の子と遊ぶ方が楽しかった。つまらない授業なんて、どうにでもよかった。 とにかく女の子のことで頭がいっぱいだった。 遊びたい……友達…… また、誘拐事件なのか、行方不明になった女子生徒が1人、現れた。 13歳の誕生日を間近に控えたある日、古風校で突如行方不明になった。 その女子生徒は、古風校のことを悪く思っていたらしい。天罰が降ったのだろうか。
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すごいっ!
どーも(^^)小6女子のゆるんです! 早速本題へ☆ミ [本題] 9才!?私より年下なのに、すごいアイディア&表現ですね…。 最後の行方不明になった子って…ナナちゃん…? ホラー風?で、面白かったです! 参考になったら嬉しいです(^^)では!
めちゃめちゃすごい
タイトルがすごいセンスある。 13をサーティーンと書いていて、工夫が詰まっているなと感じました。そして語彙力ありすぎ。読みやすかったです。 ザ・小説って感じがします(語彙力なくてすみません。サクラ。さんの語彙力を見習いたい 泣) またサクラ。さんの短編小説読みたいです。では