叶わない思いと素直になれない私
__死んでしまいたい。 毎日そう思っていた。前までは_。 私は、萩原遥葉(はぎわら はるは)中3。私の視界は白と黒しか映らない 生まれつきの病気らしくて、色はわからない。 15年生きてきて楽しかったことはない。死にたい,死にたい.と思って生きてきた 学校では友達も作らずいつも1人。高校は通信制高校に行く でもそんなある日,事件は起こった.. ガラッ 「転校生紹介するぞー」 先生が入ってくるなりそう言う 「初めまして,月森蓮(つきもり れん)です。よろしくお願いします」 今の時期に転校か. 「月森は萩原の隣なぁ」 蓮「萩原さん?よろしくね。下の名前はなんて言うの?」 遥葉「…遥葉.」 蓮「可愛い名前だね」 色が見えない私でもわかる。こいつはモテ男で、キラキラオーラがすごい 遥葉「月森君,いきなりで悪いけど私に話しかけないでね」 そう.これでいいの。友達なんかいらない -放課後 蓮「遥葉ちゃん!ごめん、きて」 遥葉「…何?話しかけないでって言ったのに」 蓮「なんで避けるの?」 遥葉「はぁ,めんど.私色がわからないの。みんなとは違う。それだけ」 蓮「みんなと違う?同じだと思うよ。いや普通の子よりも魅力あるよ」 遥葉「は?意味不明」 蓮「俺正直遥葉ちゃんに一目惚れした。好きだよ…?」 遥葉「好き?無理」 蓮「遥葉ちゃんはさ,自分のこと嫌いなんじゃない?色がわからないから。俺にはわからない嫌なことされてきたかもだけど,今を見てみて。俺が遥葉ちゃんのパレットになってカラフルにするよ」 涙が出てくる.なんで泣いてるの? 遥葉「蓮君なんて嫌い…」 -○年後 あの時から何年経ったのだろう 私はあの時蓮君に言われた言葉に救われた。 今は自分が好きになり,友達もいる. 「嫌いなんて言っちゃったなぁ」 あの後私は卒業式まで学校を休んだから,蓮君とまともに話さないまま卒業した. 「会いたいなぁ,蓮君」 ぼーっとしながら歩いていたら人にぶつかった 「…!ごめんなさ……」 あれ?この顔見たことある気がする, ○「ごめんなさい。怪我してないですか?」 蓮君だ。 私は蓮君に話しかけなかった.いいんだ,もう終わったことだ 蓮君,あなたのおかげで今生きてるよ.ありがとね.