人種差恋愛
※一部ホラー?シーンあり 「ねぇ、こっちにきれいな花が咲いてるよ!」 「本当に?、、、まぁ!!きれいなこと!」 僕たちは仲のいい方だ。毎月、この日だけ会えるのだ。 なぜそんなに会える頻度が少ないって?一言で表すのなら、、、 僕はどこにでもいる一般市民で、彼女、アザレア・ナミュールは貴族だ。 毎週、フリージアが外に出れる日は決まってこの日らしい。理由は 「外の空気を浴びるのは一日で良い!他の市民とはかかわるな!」 byアザレアの父 、、、だそうだ。 だが俺たちはこうやって会うたびに遊んでいる。 ある日、俺が薬草を探していると、ばったり出会ったってわけだ。 彼女は笑うととてもきれいだ。名前の花とよく似ている。 そんな彼女に僕は、、、恋していた。 「本当にきれいなこと、、、」 「そうだね、、、あ!君の名前の花があるよ!」 そこにはアザレアの花があった。 「本当ですわ!私、この花が一番好きですの。本当にきれい、、、」 「、、、君の方がきれいだよ。」 「ん?何か言いました?」 無意識に本音が漏れ出ていた。 「え?あぁいや、何も言ってないよ」 相手に聞こえてなくてよかった、、、 やっぱりこの生活は楽しい。貧乏でもこんな素敵な人がいるのだから。 月一回だけでも構わない。僕は彼女に出会えて本当に良かったと思っている。こんな幸せな日々、ずっと続くといいのに。 でもその願いは、かなうことなんてなかった。 「おい!!そこの男!何お嬢様に手出ししているのだ!」 肩がくすんだ。その声の正体は、、、やはり兵士だった。 彼女も青ざめた顔をしている。 あぁ、もう終わりなんだ。僕には何もできない。 「お前は処刑されるだろうな」 しかも生きてけない何て。僕殺されるだろうな そして、僕は牢屋の中に入れられるのであった。 そしてとうとう処刑の日 処刑場にはギロチン、貴族たちが、そこで死んでゆく処刑人を見る、傍観席もあった。 「おい、最後に言い残すことはねぇか。」 兵士たちに荒々しく聞かれる。 もう、これで最後なんだな。ひとつ言いたいことがある。 「僕は、アザレアの事が好きだ。あなたに愛されて、僕は幸せだったよ。」 傍観席にいた彼女が驚いた表情をしている。 あぁ、最後にアザレアの顔が見れてよかった。 そこで、僕の意識は途絶えた。 「アザレア、この男は知り合いか?」 「、、、!そんなわけないでしょ!!あんな下民どもに、かかわるはずないじゃない、、、!」 その彼女の頬には、光るものがあった。 最後まで見てくれてありがと!