短編小説みんなの答え:2

愛の【呪い】

Prologue 『ねえねえ、知ってる?』 『なに?』 『この学校にね?昔だけど、地縛霊が居たんだって。』 『え!?それってマジ!?』 『いや、噂だけど……。知りたい?ww』 『うん!!!』 『wwえっと…………』 これは、戦国の世の一国の姫と青年のお話--- 「はぁ、今日も彼の方は迎えに来てくださらないのね…………」 私は小雨-コサメ-。もう400年以上前の今で言う戦国時代の…戦で滅びた小国の姫。 今は其の私が死んだ場所で地縛霊?として穏やかにと過ごしている。 ここは綺麗なお花畑。過去に沢山の戦で人と共に焼けて腐ったとは考える事も出来ない程に。 私はこの場所で大好きな人とある約束を交わしている。                ノロイ 彼は 「必ず迎えに行くからここでずっと待ってて。愛してる。」 私は 「いつまでも生きて。私は貴方様を愛していますから。」                         と。 お互いに愛の呪いをかけ合った。 早く迎えに来て。早く解放してよ……… 私の愛しくて仕方がない人。 「迎えに来たよ………小雨」 「ッッ……………!!」 忘れもしない、中性的な声、当時は珍しかった柔らかな黄土色の短髪、優しそうな顔立ち。 気づいたら私は霞未様の胸に飛び込んで 「霞未様ッッ………かすッみ、さまぁぁぁ!!うわぁぁぁぁぁぁん!!!」 だらしの無い声を上げて泣き叫んでいた。 霞未様はそんな私の頭と背中を優しく撫でて下さった。 「よーしよーし、寂しかった、虚しかった、辛かった。ごめんね……。」 「……グスッ、ヒッグ………」 霞未様は私が落ち着くまでずっと宥めて下さった。 「そろそろ大丈夫?」 「あ、りがと、うござい、ます。大、丈夫、です。」 「……….じゃあ、そろそろ逝こうか。」 私と霞未様は静かに天へと昇って行った。 絡めた手をギュッと握り合いながら。 epilogue 『-----で!今は其処が密かに告白スポットになってて、其処で好きな人に想いを伝えたら恋が実るらしいよ(๑>◡<๑)』 『へぇ、でも其の告白スポット?何処にあるの?』 『いや~、これがまた謎なんだよねぇ…………。其処で告白した人は口揃えて、』  天から声がした                  って言ってる。

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