モテ期と非モテ
「ねー!恋って何ー?愛なら、親愛とか色々あるけどさあ…」 唯一の友達と呼べる人にいきなり愚痴る。 放課後の誰もいない教室で愚痴る。 友達は、顔を顰めながら答える。 「はあ?モテてるんじゃないの?変わってほしいぐらいだよー!また振られたあ!」 「そんなこと言ったて…。あーさんはモテてる人の苦悩知らないんでしょ!」 友達をあだ名で呼ぶ。 友達もあだ名で呼ぶ。 「知るわけないじゃん。モテてるメイメイの気持ちとか、知りたくてもしれないよお…。ううっ…。本命だったのに!」 まだ振られてことを引きずっている親友に問う。 「で、『本命』は何人目なの?」 「え…?13人目…」 机に倒れかかっているあーさんに尋ねると、案の定、とんでもない数が出てきた。 この人、非モテなのだ。 確かに、運動音痴でモテる人なんて、私ぐらいだ。 しかし、この友達は音痴なんてレベルじゃない。勉強は学年トップレベルなのに、運動が死ぬほどできない。 このギャップで一時期モテていたらしいが、今はすっかり蛙化現象。非モテの仲間入りを果たした。 「13…やっぱり、数字的に悪かったかなあ…」 「関係ないでしょ。てかさあ、恋って結局なんなのー?モテって何???」 「まあ、モテとか気にせず行こう!真実の愛が大事なんだから!ボクもそのために、見込みのある人を告ってるんだし!」 『真実の愛』という、どこかで聞いたことあるフレーズを口にした友人を見る。 教室内と廊下に誰もいないのをもう一度確認。 そして、もう一度目の前の机に座っている男子を見た。 「何?」 男女差別が無くなってきた時代にいうのもどうかと思うが、この人が男なんて、変だ。 この人が好きなんて、変だ。 モテ期の女子が、かつてモテ期が来ていた男子に告るなんて、みんなどんな反応をするだろう。 「あのさあ、告るのやめてさ、告られてよ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー初めまして! 夜桜です。 将来の夢は、仕事しつつ、家事しつつ、小説家になることです! 夢に近づくために、短編小説を書き始めました。今後も描く予定ですー! よろしくお願いします!!! さて、今回はメジャーな恋愛小説を書きました。 最初は、女子の友達二人が、恋について話してる感じだったのですが、実は片方の子(あーさん)が男子だったという仕掛けをしてみましたが…どうでしょうか?わかりましたか?ちょっと分かりずらいかも…。 私、夜桜は小説家を目指してますので、ご指導・ご意見どんどんください!!! リクエスト・感想も待ってますー! タメ口・年下その他もろもろ全部オッケーです!(他の人が嫌になるようなアンチコメントはやめてください。ご指導はお待ちしてます!) では、また。