誰も。
私には誰も気づいてくれない。 相手の目の前にいても、「どいて」とも言わず、通り抜けたように私から去っていく。 給食の時だって、くばり係の人は私の分だけ持って来てくれない。 昼休みになったら、先生もみんな教室のはしっこで、ブツブツ何か言っている。 そこには、1人の生徒の写真と花束、メッセージカードが置いてある。 どうやら、さいだんみたいだ。 クラスの1人が亡くなったらしい。 生徒のみんながいつもウワサしている。 「もし、あのコがよみがれるならなあ。」 「マジでそれ。」 といっつも聞こえてきて、私は考えた。 「''あのコ''って誰?」 さいだんの写真をのぞいてみた。 どこか見覚えのある顔。 パッチリした二重。 ほっぺたは、うっすらと見えるピンク。 幸せそうに笑う可愛いらしい笑顔。 これらは、私の全部の特ちょうに当てはまる。 「もしかして…私…?」 誰にも気づかれなかったのは、自分がゆうれいだっだから。 ~あとがき~ みんなっ!きのこだよ! みなさん意味分かりました? ゆうれいだったから見えないし、声も聞こえない。 と言うこと。 短編小説書くの楽しいので、これからも書いていきたいと思います! バイバイ!