短編小説みんなの答え:5

全国大会の奇跡

私は中1の綾音(あやね)。昔からバスケを習っていたので中学もバスケ部に入った。経験者というのもあって中1でレギュラーに選抜された。私は好きな人がいる。それは優輝先輩。彼は中3で絶対的エース。そんな優輝先輩に好意をよせていた。私は決意した。全国大会で優勝したら優輝先輩に告白する。私は全国大会の為に努力し出場の切符を手にした。準決勝の試合でハプニングが起こった。「あや!」優輝先輩がパスのサインをした。受け取ろうとした瞬間目の前が暗くなった。目が覚めたら病院にいた。「橋本さん!?」横には顧問の葛西先生がいた。私は倒れたことを思い出した。涙が止まらなかった。みんなとつかんだ全国大会。健康も気を配ったつもりだった。なのになぜ…「先生…ごめんなさい」「謝ることないよ。しょうがない」「試合!試合どうなりましたか!?」「無事勝ったよ」よかった。「明日の試合でていいですか!?」私はどうしてもでて、かっこいい姿を見せたかった。「実は運動禁止ってお医者さんが…」わかってはいた。でも悔しい。私は諦めなかった。決勝の日、外出許可を得て試合を見に来た。「あや!」優輝先輩が私の元にきた。「先輩!最後の試合がんばってくださいっ!御守りですっ。」「ありがとう!あや、がんばってくるからな」決勝戦が終わりかけている。3点差で負けている。しかも後10秒。奇跡を祈った。優輝先輩が賭けに出た。ピーっ。ホイッスルがなった。勝った!私達が勝った!「優輝先輩っ最後かっこよかったです!」「あのさ、俺からもプレゼントあるんだけど…」封筒の中には手作りのキーホルダーと手紙が入っていた。手紙には『あやのことが好き』と書いていた。「俺、全国大会で優勝したら告白するって決めたんだ。あやのことが好きです。付き合ってください…」「お願いします!」私は涙をふいて答えた。

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