短編小説みんなの答え:3

「サヨナラ電話」

〈もしもし…?その?さんの電話番号で、合ってますか〉 彼女から、電話がかかってきたのは、その時が初めてだった。「彼女」と言っても、付き合っているという意味ではないが。 確かに、君のことは好きだった。 恋焦がれていた。 〈はい。曽野ですけど…。あれ?もしかして、佐藤美緒さん?久しぶりー!卒業以来だったけ〉 美緒も嬉しそうに、それに答える。 〈そうです!その佐藤美緒です。たっくん、声変わりしたねー。おめでとう!悩んでたんでしょ?みんなが低い声になっていくのに、なんでボクはー!って!私に相談してくれたよね…〉 そういえば、そうだった。 そんな頃もあったっけ。 〈でさあ。本題なんだけど…。私、余命1日なんだー〉 〈…は?冗談やめろよ…〉 冗談ではなさそうな彼女の口調。 わかっているけれど、嘘であってほしい。こんな、漫画みたいな展開なんて、ありえない。 〈違うよ!えーっと…。一年前に、人間ドック受けたんだけど、大腸ガン見つかってさあ…。お医者さんによると、女性の死亡率が最も高いらしい。で、今日と明日で私の人生さよなら!天使になっちゃいまーす!なんで、知り合いみんなに「サヨナラ電話」してるわけ。でも、みんな用事があるって言って、私の「サヨナラ」に行けないんだって。たっくんで最後〉 思わず、スマホを落としかける。 大腸癌。 確かに、女性の死亡率は高い。ボクも、一応医者なので、そのぐらい知っている。 嘘ではなさそうだ。 ますます現実的な話になってきたところで、美緒が再び喋り出す。 〈私の「サヨナラ」に付き合ってくれない?明日、貝賀病院で。嫌だったら、みんなみたいに理由つけて断って〉 死に付き合うのは怖い。 そう思うのに、ボクの口は勝手に動き出す。 〈ボクで、よければ) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「あれから、50年かあ…。スマホ、起動するかなあ…」 独り身お爺さんあるあるで、独り言を呟く。 この時代には、骨董品となったスマホを手に取る。 「うおっ。まじかっ」 スマホはちゃんと立ち上がった。 10Gの世の中はなんでもすぐついて、便利だ。 ちなみに、50年前は若者言葉だった「ぴえん」やら「推し」やらは、全て爺婆臭いと言われるようになってしまった。 時代の流れは残酷だ。 「まじか。ボク、こんな画面にしたっけ」 その頃推していたアイドルがスマホ画面いっぱいにうつる。 懐かしい懐かしいと言いながら、電話アプリを開き、通話を押す。 すると、もちろんプルルルルとなるーと思いきや、先ほどのアイドルの歌が流れ出す。 『呼出中』と書かれた上には、『佐藤美緒』という名前が出ている。 「まさか、君と同じ癌になるなんてね…。あの1日は、人生で一番最高で最悪な日だった」 あの日、予告どうり、君は死んだ。 ただ一人、ボクに見守られながら。 君が逝ってしまう直前、ボクは、好きでした、と告げた。 君は満面の笑みで、私も。でも、遅かったね。もっといい人と結婚するんだよ、と告げた。 それが、50年前の、今日。 そして、50年後の、今日。 あの日の、予告どうり、ボクは死ぬのだろう。 ただ一人、天使の君に見守られながら。 『呼出中』と『佐藤美緒』が真っ暗な画面に切り替わり、プツッとスマホが切れる。 充電がなくなったのだ。 でも、ボクがそれを見ることはなかった。 「サヨナラ電話、かかってきたよ。一緒に、行こ」 彼女の声が聞こえて、ボクの体の臓器から細胞まで、全てが停止する。 心臓が、74年ぶりに停止する。 「うん。…サヨナラ」 名残惜しく、後ろを振り返った後、前を向いて美緒についていく。 微かに懐かしい彼女の香水の匂いを感じながら。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めまして! 夜桜です。 将来の夢は、仕事しつつ家事しつつ小説書くことです!よろしく(>人<;) さて、今回は切ない系の恋バナにチャレンジしてみました。 個人的に、切ない・泣ける話がめちゃ好きなのですが、書くほうの自信は約1%です! なので、ご意見・ご指導あればm(_ _)m 年下・タメ口大大歓迎でございます。 ただ、他の人が嫌がるようなことはおやめください。( T_T)\(^-^ )(ご指導は歓迎!) 感想待ってまーす! では、また。

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夜桜.ちゃんっ♪☆*

(*o_ _)o*)) ど-もですっ♪♪ @元.紫羽,歌夜,瀬里菜 椿雫*つしず*だょφ☆* 2/18 (日) は,椿雫の誕生日.′ 11歳になりました♪* (* ・∪・*)ノヨロシク.。○o〇 ******************* 夜桜ちゃんだっ.′ 今回の小説もとっても上手.′ めちゃくちゃ,切ないお話だね.′ いゃ,書く方の地震はないって言ってるけど, めちゃくちゃ,読みやすいし,上手いゎ... ******************* 読んでくれてありがとう(人・∪・*)☆ またキズなんで会おうねっ♪ *☆o(* > ω・)oバイバイo(・ω < *)o☆


うわぁぁぁぁ‥((語彙力

こんちゃっ!わっかねずみ。だよっ♪ ・:*+.ほんだぁいっ!.:+ めっちゃ‥凄い! アドバイスをするとしたら、『予告どうり』は、「どおり」 になるよ♪ それにしても、いい話!! 『ぴえん』と『推し』が爺婆臭くなっちゃうなんて‥www 夜桜ちゃん、絶対小説家なれるよ♪ また夜桜ちゃんの短編小説読みたいな! ・:*+.本題終了!.:+ 読んでくれてありがとっ! ばいちゃっ♪♪


すごいいい話!

 めちゃくちゃ上手だね! とってもおもしろかったよ。頑張って!


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