君も皆、全部僕が
「この僕が殺したよ」 ある日突然、誰からか言われた。 何のことか分からなかった。 だって自分も生きてるし、友達も生きてる。 家族だってもちろん生きてるんだから。 でも、数分後、全て悟ってしまった。 『ここは、どこだ?』 周りを見渡してみれば、全てが白。 物も、何も無い。 さっき話しかけられた人だって、全てが白い。 いや、まず人なのか?こいつは。 それよりも、体の感覚が無い。 ずっと浮いているような感覚。 あぁ、そうか。 『殺されたのは、自分なんだ』 さっきまで生きていると思っていた自分に腹がたった。 すると、目の前にいる【こいつ】がニヤリと笑った。 「やっと分かった?じゃあ、生き返らせてあげる、この僕が」 「なんの意味かわからないでしょ?殺したのに生き返らせるって」 「いつか分かるよ」 本当に意味が分からなかった。 でも、考える隙もなく、体が宙を浮く。 「でも、君の友達を殺す」 『は?』 すると、視界が真っ暗になった。 目覚めたところは病院だ。 『友達…殺され…?』 ========== 目覚めたら、目の前に誰かが立っていた。 「この僕が殺したよ」 嘘だ、さっき病院で友達も目を覚ましてくれたんだから…。 ^^^^^^^^^^ ^^^^^^^^^^ あとがき 初めての小説です。 ループ系を書いてみました。 これからも頑張ります。 一番最後で視点が【友達】に変わってます。