【短編小説】”真白”な雪景色
「ひゃぁ~。また雪降ってるよっ…。さんむっ」 この地域では、雪がよく降る。 寒い中、頑張って布団から出ようとしている私__冬崎 真白(ふゆさき ましろ)は、 部屋の窓から見える外の景色を見ながら落ち込んでいた。 私は寒いのが苦手。今着ているパジャマだって、もっこもこであったかい(ほかの人の感想)らしいのに、 全然あったかくない。 だから下着を何枚も重ね着したりして寝ている。 でも、外のあの真っ白な景色は、悪くない。 というより、大好きだ。 なぜか。 それは、この景色が私の名前の由来になっているからだ。 私が生まれたときも、 今日のような、雪の降る日だった。 その時、窓から見えた雪景色がとってもきれいだったからと、 私の名前が「まっしろ→ましろ→真白」 となった。 この名前は、お母さんがつけてくれた名前。 しかし_。 私の名前を付けてすぐ、亡くなってしまったらしい。 だからお父さんは、 「真白の名前が、お母さんの形見なんだよ」 と言っている。 お母さん、か__。 ふと、外を見た。 なぜか、見たこともないのに、お母さんがすぐ近くにいるような気がした。 今日の雪景色は、いつもの何百倍も__。 ”真白(まっしろ)”でとってもきれいな気がしたんだ。 ~END~ どうでしたか? 感想やアドバイス、いろいろ書いてくれると嬉しいな♪ それじゃあ、またどこかで! しーゆーアゲイン♪