誰目線
「はあ。私、どうすればいいの?」私は、スマホを握りしめた。 こうなったのは、あいつのせい。なんで私がこんなに苦しまなきゃいけない? 「本当、許せない…」スマホを思い切り壁に投げつける。 事の発端は半年前。中学3年生に進級した頃だった な。昔のことなのに。頭から離れない。 この中学校はテレビでも有名な進学校。 ドンッ!! 「あ!ごめん。」今でも思う、小さい声だったよな。 ある女の子とぶつかった。お互い気まずそうな顔をした。「邪魔だよ。お前死ね」教室にその声が響いた。この言葉がなければ、私たちは今頃仲良しだったかもしれない。まあここから、いじめに発展してしまっていた。複数人で筆箱や教科書や机に落書きをしたり、隠したり、。メールや直接「死ね」「消えろ」「バカ」「ブス」「邪魔者」「社会不適合者」「インキャ」あらゆる単語を並べて、、蹴る、殴るもあった。背中にはあざだらけ。 ある日、先生が朝のHRで気まずそうに言った。 「SさんがAさんにいじめを受けているらしい。」ドキッ!!クラス全員が2人を見つめる。 私は、思った。先生、気づいてたんだ! 涙が出てきた。止まらない。 あっという間にこの件は、世間に広まった。テレビにも、報道されていた。ネットでは、加害者被害者の名前、年齢、住所、顔写真まで特定されていた。 わたしは頭を振った。もう昔のこと。忘れたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 加害者の目線))いじめで世間から批判をされ続ける。いじめの内容まで広まった。 「お前の方が社会不適合者だろ笑笑笑」「お前が死ね笑笑」「マジでお前が真の邪魔者。」「被害者かわいそー。」毎日世間から誹謗中傷を受ける。こうなったのは、被害者Sのせい。そう思ってる。 被害者の目線))加害者の泉のせいで、重度の鬱病、ストレス。これは加害者Aのせい。 ーーーーーーーより上は同じ文章だけど、ーーーーーーより下の解説のように、いじめの加害者、被害者の目線、どちらの目線の文章としても受け取れると思います。 初めての短編小説で文章下手くそですが、これから、成長していきたいです。そのためにも、みなさんの率直なご感想、お待ちしております。 読んでいただきありがとうございました!!