路地裏でキミと。
赤いレンガ作りの学校に今日も歓声が沸く。 「来たぞ!」 「相変わらず綺麗」 みんなが視線を向ける校門には、 天性の美しさと言っても過言ではない美女がいた。 丁寧にセットされ、サラサラの長くて淡い群青色の髪。 すっと通った鼻筋。 驚くほどの足の長さとスタイル。 まつ毛が長く二重で、大きな黒っぽい眼は吸い込まれそうなくらい綺麗だった。 そんな彼女は高木かなたと言った。 成績優秀,容姿端麗で優しい彼女は学園随一の人気を保っていた。 みんながチヤホヤするのは別にいいんだけど…… 私は高木かなた。 学園生活は友達もたくさんいるし、勉強も楽しいけれど… 恋愛だけはうまくいかない! この学校に登校すると、すれ違った 先輩後輩、男女みんなからあいさつしてもらえる。 だけど私が好きな人、同じ学級の久波ハクくんは、 あいさつをしない。 友達のアドバイスで、積極的に話しかけているが、 あまり会話のラリーが続かないのだ。 だから私は、もう思い切って告白することを決めた。 私は恋愛音痴だけど、告白が成功したら 仲良くなれるよね。 僕は久波ハク。 高木かなたちゃんが好きだ。 なぜかかなたちゃんは僕に積極的に話しかけてくれるが、 緊張してあまり長く話すことができない。 小学生の頃は女子とも話せたんだけど、 中学生になると、女子とは距離をとって男子と話すことがほとんどになった。 まだ夏の暖かい風が吹く夕方、 下駄箱を開けると紙が入っていた。 - ハクくんへ - 放課後あそこの路地裏に来て! 4:30 byかなた ええぇっ! 体全体が震え上がって、一気に顔が熱くなった。 これって告白!? あの美女がこんな僕に? 落ち着け…告白じゃないよ。 多分別の用事があるんだ! ハクは驚いて飛んでしまいそうな自分の 気持ちを抑えて路地裏に向かった。 ぼ、ぼくも今日‥思いを伝えようかな。 「めっちゃ緊張する~」 2人ともそう思った。 勇気を出して同時に口を開く。 「あのっ!ずっと好きだった!付き合ってください!」 ーendー 久しぶりに投稿しましたー^ ^ 下手くそだけど多めに見てください。 その後はご想像にお任せしまーす! ばいばぃ!