本当の僕
「僕ね!将来女優になるんだ___!」 それが、僕の夢だった。でも今は夢なんてものはない。あぁ、いつから変わったんだろうか。ついちょっと前までは夢をみんなの前で言えたのに…。小学生の頃までは、みんな僕の夢を応援してくれた。けど、中学生になってからその夢は笑わられるようになった。笑われるにつれて僕はどんどん夢を語れなくなってしまった___。気付けば僕は、本当の僕を心の奥底へと閉じ込めて、苦手なスカートを履いては「私」というようになった。みんな、そうしたら僕の夢を応援してくれるようになった。親も喜んでくれた。でも、僕だけは悲しかった___。 5年後___ 「そして、今日は今注目を浴びている○○さんをお呼びしましたー!!」 「キャーッ○○さんだー!!」 「こんにちはー。えー、本日番組に出演することになりました。○○です!よろしくお願いします。」 あれから、5年が経った。僕は高校を卒業してから夢のために、そして本当の僕のために女優になるために沢山の努力をした___。 過去の自分に一言言うと、未来は沢山のファンがいて、本当の僕を見つけれて幸せだ__。