私の素顔
私の素顔を見たことがある人は指で数えれるくらいだ。 そう、私は小学校に入ってから中2の今まで、ずっとマスクをしているのだ。 素顔を見たことがあるのは…父親と母親と姉といとこ6人。 そして...幼馴染の美玲。あの時は…恥ずかしかったなぁ… 美玲と私(芽衣)の帰り道。 美玲「てか、なんでずっとマスクしてるの?」 芽衣「え~?プライベートだよ~ ひ・み・つ!」 美玲「なにそれw」 美玲「話変わるけど、来週の冬まつり、行く?」 芽衣「いくいく~」 美玲「屋台一緒に回ろうよ!」 芽衣「いいね!たのしみ!」 美玲「じゃあここだから!」 芽衣「ばいばい!」 1週間後(冬まつり) 芽衣「美玲!」 美玲「よっ!早速行こ!」 1時間後 美玲「楽しかったぁ…」 芽衣「だね!」 美玲「いけっ!」 芽衣「エッ?!ちょっ、え、え?!」 美玲「え?…」 芽衣・美玲「…。」 美玲「ごめん...」 芽衣「いやいや...。私さ、小学校入る前のの時に不審者に口元切られちゃってさ。 手術して大丈夫だったんだけど、この手術痕残っちゃって。だから、マスクしてるの。」 美玲「ほんとごめん」 芽衣「いやいや、こんなの、可愛くないからマスクしてるだけだし。」 美玲「いや!かわいい!芽衣はそれでもかわいい!超かわいい!」 芽衣「やめろぉ照れる...」 美玲「これはほんとにごめん。でもこの芽衣が私好きだよ!」 芽衣「ありがとっ。」 美玲「…。じゃあ、また明日!」 芽衣「また明日!」 あれからまだマスクはしてるけど、美玲の前ではなにもかもさらけ出してる。 これが本当の私だって。