最期の記憶
【雨】 それは、人々が嫌うもの。 【雪】 それは、人々が好むもの。 所詮、どちらも同じようなものなのに。 色が付き、積もっていくただそれだけで みんなから、好かれるんだ 転校初日から避けられていた。 『変わり者』そう言われた。 よくあることだった。いつものこと。 罵声を浴びせられるのは日常茶飯事で。 慣れていた。そう、慣れていたんだ。 学校へ行き始めて約半年。 相変わらず友達はいなかった。 …いや、1人いる。 雪希(ゆき)。私の、たった1人の友達。 雪希は、人と馴れ合うのを嫌っていて、 自分から孤独を選んでいる…そんな人。 その日、いつも通り雪希と帰っていた。 その日は朝から大雨だった。 次から次へと襲ってくる雨粒たち。 夏のはずなのに、心做しか寒くて。 そんな帰路の途中だったんだ。 雪希が刺されたのは 眼の前が真っ暗になった。 一瞬にして視界が赤く染まった。 雪希の声が聞こえた気がした、。 気がついたら倒れていた。 体中が激しい痛みに襲われている。 何も見えない。何も聞こえない… 雪希が泣いている。そう、感じたんだ。 『ねぇ、雪希、』 雪希に会えて本当に嬉しかったんだよ 『大好きだよ』 お願い、雪希 みんな雪希と仲良くなりたいんだよ、 自分から離れていかないで、 突き放さないで 雪希は私と違う。…雪だもん 雨は嫌われる。けど、雪は違う。 大丈夫、安心して、 雪希は冷たい。けどそれと同じくらい あたたかい人だから
みんなの答え
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すごすぎるっ!
こんにちは♪ 「雨」と「雪」を比べて好かれるか嫌われるかで物語をつくるなんて,なかなか思いつかない! こと小説が投稿されてからすぐ読みましたが,あと1週間半ほどで1ヶ月経つ今でも読んでるぐらいお気に入りの短編小説です! 感想書くの遅くなってごめんなさいm(_ _)m
なにこれ、、
短編小説の中でもさらにお話が短いのに(失礼すぎ)こんなにも泣ける小説に出会ったのは初めてです、、天才すぎるでしょ、、私なら雨と雪を題材?にして書いてみようと思ってもこんな話は思いつきすらしない、、本当に凄すぎます!
泣ける
めちゃ泣けます 悲しい物語です でもそれと同じくらい、友達の大切さを知れた。
これは凄い。
もう本当に凄いです。 「雨」と「雪」これを物語で表すなんて本当に凄いと思いました。
悲しい
悲しくて 切ない‥ ばいちゃ♪