太陽
黄昏に夢を捨てた。 暗く明るいまだなお生きる太陽に。 夢を燃やした。 全てが闇に包まれる前に。 燃やし尽くして。消してしまって。 叶わぬ願望を。嫌いな記憶を。 全て。灰にして。灰さえ消し去って。 嗚呼。届かぬ人よ。眩しい光よ。 私を照らし手を引く者よ。 嗚呼。止めてくれ。 私がより、惨めになるから。 太陽は苦手だ。眩しいから。 闇夜が好きだ。誰の目にも映らないから。 私は明るい世界にそぐわないから。 私は汚いから。紅く汚れた事しか出来ないから。 何度も。何度も。拒絶をしても。 何故。何故、止めないのだ。 私は汚れているのに。 それでも何故。肯定するのだ。 私は生きていては成らぬのに。 贖罪のため生きるものなのに。 何故。何故。そんなにも。 私の生を願うのだ。 止めてくれ。止めてくれ。 肯定されると。手を引かれると。 どう足掻いても。どうしても。 生きて居たくなるじゃないか。