【道徳風】下校中の出来事
ある日の部活帰りのことだ。 陸は、陸上部の先輩と一緒に下校していた。 信号のところで、1人、珍しく百花がいた。 百花とは特別仲がいいわけではないが、同じ地区に住んでいるので、会えば話す位の仲だった。 百花はよく、同じテニス部の女子と下校していたから、一人で帰るのは珍しいと思い、声をかけた。 「ぼっち?」 陸は煽るように声をかけた。 「ぼっちだよー」 「へー。かわいそ」 「うん。まあね」 百花なら笑って否定するかなと思ったけど、否定も肯定もされなかった。 百花とは別の道で帰ったが、合流する道でばったり遭遇してしまった。 先輩とは別れたので、無言で同じ道を帰るのは気まずいなと思い、話しかけた。 「…ねえ、ぼっちって寂しくない?」 陸は、自分だったら、変な目で見られそうだし、話し相手がいないのに30分以上歩かないといけないなんて、考えられなかった。 「うーん…寂しいけれど、私は結構好きだよ。心の中で勉強できるし、好きな人のこととか、推しのこととか妄想出来るし?別に嫌じゃないけどなあ。陸は、1人で登下校している人をみて、かわいそうだとか思ってるの?」 百花がそう言うと、陸は家に着いてしまった。 百花は手を振ってそのまま家まで歩き出した。 ーー僕はその言葉に、なんて返したらいいか分からなくなった。 こんにちは!! 今、珍しく一人で下校してたら思いついたので笑 人物名とか、まったく関係ないですけどね笑 こんなつまんない話を読んでくれた人まじでありがとうございます、笑