とある天使の呟き
と あ る 天使 の 呟 き ・ ・ ・ 注意 誤字脱字があるかもしれませんがお許し願います Bl要素はありません ただの天使くんのお話です ・ ・ ・ 「はぁ~~、」 これで何回目だろうか。最近ずっとため息ばかりしているかもしれない。 「けどまぁしょうがないよなぁ、だって同じ仕事ばっかだし」 俺は天使だ。まぁ天使といっても大天使様には及ばない。だけど一般の天使よりは地位は高い…はずだ 「朝起きたら仕事仕事仕事‼‼俺はなんのために天界に…おっと、ネガティブすぎたか…?」 けどこんな調子だと鬱になる。頼むからなにか起きてくれーーーーー そう思った瞬間だった。 [ どかーーーーーーん ] 「へ?」 大きな音がした。外を見ると大きな煙があがっていた。 「天界で...爆発!?嘘だろ!?」 目をこすりもう一度外を見るとやはり煙が上がっていて、大勢の天使が煙の方へ向かっていった。 「ま、まじで...?悪魔が突撃してきた...とかじゃないよな...」 その嫌な予想は的中。何百体の悪魔の集団だった。 「悪魔がなんで天界にいるんだよ!」 思わず叫んでしまった。だが本当におかしい話だ。天界は隕石や悪魔からも守れるバリアがはってある。天界への入口の門は必ず俺が監視してるし...ん? 俺の休憩時間は1時までだ。だが今は2時になっている。あれ...もしかして... 「俺のせい!?」 門の監視役は俺が休憩中のとき以外誰も居ない!休憩中のときは田中がやってるが...アイツ時間守る主義だから.... となるとこの1時間門お警備は0。悪魔に入ってきてくださいって言ってるようなもんじゃないか!!!! 「俺のせいで悪魔が来たということは...地位が下がるどころか...堕天確定...」 俺の人生に未来は来ないのかもしれない。と、嘆くしかなかった。 そして俺は叶いもしないことを叫んだ。 「頼むから時間よ、戻ってくれーーーー!!!」 ____気づくと俺は休憩室の床に転がっていた。 「時が戻ってたり___なんて、あるわけないよな」 だが期待はしてしまうものだ。人間も同じだろ? 時計を見ると11時30分。俺の休憩タイムに入る時間だ。更衣室では田中が俺の代わりの監視の準備をしていた。 俺がみていることに気づいた田中は 「じろじろ見ないでください気色悪いです。」 はいはいいつもの辛辣ね。辛辣メガネ。 あれ...時間が戻っているということは.. 「た、田中!!悪魔の襲撃は!!!」 「は?悪魔の襲撃??なんのことを言ってるんですか?」 明らかに引かれてる目で見られたが、これで本当に時間が戻ってることがわかった。 「よーーーし!!1時から頑張るぞーーー!!!!」 ・ ・ ・ *田中視点 ___あの人絶対”発言した言葉が本当になる”という能力を持ってるとか知らなそうですね。 まぁあんなこと聞いてきたってことは監視の時間忘れてのんびりしてたら悪魔が来て時間もどれーとでも叫んだのでしょう。 全天使さんはあなたの優秀な能力に憧れているというのに...あの方は絶対気づいてないですね。 現に天使の門の門番は中々普通の天使でも大天使様でも任されない仕事。 私はぎりぎり休憩時間だけでもって入れてもらいましたけど...それでも数十年はかかった。 あの人は上位天使様直々の命令だった。 「あの人が上位天使様と並ぶのもそんなに先の未来じゃないかもしれないですね。」 ・ ・ ・ 終
みんなの答え
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優秀なのに気づいてないのおもしろい!
のんです。 最初は、働きすぎて生きてる意味失う?みたいな感じで読んでいたけど、悪魔が侵入してきたときからの怒涛の展開すぎて、笑っちゃいました。 天界に田中がいることもおもしろいですし、最後の最後で田中くんの努力とエリート天使くんが垣間見えていて 2000文字でこんなにもおもしろい小説が書けているなと感じました。 これからも頑張ってください!