あなたなら、こんな時、どうする?
私は、近藤莉愛(こんどうりあ)。小学6年生。私は数日前、友達の湊崎舞衣(みなとざきまい)と第一志望校の受験に挑んだ。そして、その合否通知が来るのが今日なのだ。 「ただいまぁ!」 「おかえり、莉愛。この前の受験の結果が届いたわよ」 私が学校から帰ってくると、お母さんんに合否判定の入った茶封筒を渡された。 (合格してるかな?私、あんまり自信ないんだよね……) 私は、おそるおそる封筒を開け、中に入っている合否判定を見た。 「やったぁ!!合格した!!!」 なんと、紙に書かれたのは、「合格」の文字だったのだ。 「舞衣ちゃんは、どうなんだろ?電話で聞いてみようっと」 私はそう言い、舞衣ちゃんに電話をかけた。 「もしもし。舞衣ちゃん、受験の結果、どうだった?私はね、合格だったんだよ!!」 「……」 舞衣ちゃんからの返事はない。 「あれ?舞衣ちゃん……?」 「あのね、私……。不合格だったの……」 「えっ……!?」 受験に合格してうかれていた気持ちが一気にしゅんとしぼんだ感じがした。電話口で、舞衣ちゃんがすすり泣きをし始めた。 (どうしよう……。私、舞衣ちゃんに何を言えばいいんだ……?) あなたなら、こんな時、どうする?