花火大会
「俺な、好きな人出来た。」 「え...そ、そーなんだ...」 「誰だと思う?」 「んー...3組の莉央ちゃんとか?」 「ま、教える分けねえよな!」 「何でー!教えてよ~!」 幼馴染みの橋本理斗に好きな人が出来たなんて。 私は星川花火。高1。 理斗の事が好きって最近分かったの。 だから私じゃなかったら...って思っちゃう。 「花火~?」 「ん?理斗どうした?」 「今度、花火大会あるからー緒行こうぜ!」 「え~!行きたい!いつあるの?」 「明日あるよ。」 「早くない!?いいけどさ!」 「じゃ、決まり~。」 「ちょっ!理斗!」 もー。明日は早すぎだって~。 準備しないと... バッグどれにしよー? 救急セットも持って行くよね... 花火大会当日 や、やばい!理斗がいつもと違いすぎるっ! 幼馴染みとは言え、かっこ良すぎるっ! 「...火?」 服もいつもは赤とかなのに黒とかっ! こ、こいつ!ブレスレット付けてるっ!かっけぇっ! 「花火!おい!」 「あっ、ごめん!どうした?」 「お前顔真っ赤じゃん。熱?」 「え?あ、え?ね、熱無いよ?」 「無いならいいや。見やすい所行くぞ。」 「あっ、うん!」 やばっ!顔出てた! 気を付けないと... 「けっこう人いるね。」 「だな~。」 ヒュー ドォォォン! 「わっ、きれい!」 「まにあわなかったけど。」 「だねっ。」 「それにしても花火きれいだな。」 「すごいよね!たしか3000本!」 「お前の事言ってんだよ。花火。」 え?え、空にある方の花火じゃなくて私...? 「理斗...?ど、どういう意味...?」 「俺、花火が好き。付き合ってほしい。」 「...わ、私で良ければ///」 名前が「花火」で良かった。