君の笑顔を
「ねぇねぇ。間違ってたらごめんね。」 友達の麻喜由良(あさきゆら)ちゃんが話しかけてきた。 私は嫌な予感がして、小さくうなずいた。 「秋田竜助(あきたりゅうすけ)君のこと、好き?なの?」 「えっ!な、なんで…?」 「ううん!なんでもない!聞いてみただけ。」 由良ちゃんが走って逃げ出してしまった。 「わ、わかるなんて…なんで?」 私は鈴智藍(すずちあい)。 下校しながらもそう言っていた。私は少し竜助君が好きだった。黒いストレートの髪で、意志の強さを感じる目。そこが好き。でも彼には見たことないものがある。 それは笑わないところだ。 笑顔にもならない。私は1度でいいから見たいと思った。 (由良ちゃんにバレるなんて…由良ちゃんはなんでも人に話すからなぁ。どうしよう。) 「りゅ、竜助君!友達になってくれる?」 話したこともあまりないから、友達になろうと声をかけてみた。 「いいけど。俺は女子とあんま喋らないよ。」 「う、うん。ありがとう。」 (なんとか友達になれた!) 【1年後】 「あの!竜助君!つ、付き合って、く、れる!?」 「いいよ!俺も君の優しい性格と、サラサラの髪が好きなんだ。」 初めて太陽のように明るい笑顔を見た。 おわり
みんなの答え
辛口の答え
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不思議?
普段笑顔を見せない彼が笑ってくれるなんて! 最高です!麻喜由良ちゃんが質問したの気になるー…
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