いつしかの自分
昔から周りの目を気にするタイプでした お母さんは礼儀正しい人で私の誇りでした お父さんは誰に対しても優しい人で私の誇りでした そんな両親の恥とならないよう頑張りました どんなに嫌いな人でも、優しく声をかけてやりました 困っている人がいたら声をかけてやり、補助が必要だったら助けてやりました 小学校に上がると勉学にも励みました 友だちづきあいも良好で、先生にも信頼を置かれました そんなこんなで長い月日が経ちました ある日、部屋の整理をしていると低学年の頃に書いた日記が出てきました 低学年の崩れた字に懐かしさを覚えました あるページに目がとまりました そのページだけ異様にきれいに書かれています 'ゲームであそびたい' 'じゅくやめたい' 勝手に塾に入れられ無理をして勉強していたのを、思い出しました、 ゲームは、最新のソフトがほしかったけど、勉強の邪魔になるからと言われて、買ってもらえませんでした、 いつの間にか、視界がぼやけてきました、 いつの間に、私はゲームをしたいと、言わなくなったのでしょうか、 いつの間に、私は勉強が、好きになったのでしょうか、 もう、何もかもわからないです、 自分の本心も、お母さんとお父さんの愛情も、