最高な旅
一週間後に、私は電車好きな男友達、はるとに誘われて一緒に鉄道旅へ行くことになった。 最初は鉄道にはあまり興味がなかった私は断ったが、後から公園で 「本当にお願いしますー。これからなんでもしますからー。神様仏様ー。まじでー!」 と土下座しながらお願いしてきた。はるとも私も恥をかくことになるし、かなり強い気持ち があるとわかったので結局行くことになった。友達と旅という経験がない。しかも男。 しかも今回の目的地は私が全く知らない場所。 ちょっと楽しみけど不安。まあ、はるとがいるし大丈夫だよね!うん、と思いながら当日までを過ごした。 結構あっという間に当日になった。財布とスマホと鍵と。準備完了!只今4時30分。行ってきます! 確か近所のあの公園で集合だっけなー、一時間後には電車に乗って知らない所に行くって、 なんか実感が全然湧かない。旅先についての情報を集めてたらはるとが来た。てか 何その荷物の量!?私の三倍はある。 「この荷物量は一体!?」 「お弁当とボイスレコーダーとスマホとデジカメと、あと時刻表とノートと財布と、」 「もう大丈夫だよ!!??」 好きなことにはやっぱり凄くなるよね。推しにお小遣いを貢ぎまくっている私ならわかるわー。 二人は最寄駅に向かって歩き出した。ここだけの話。はるとに私、恋しているんです。 今回の旅で告白したいという望みがあります。秘密ですよ。というか何を話そう。 沈黙が流れる空間はちょっと気まずくて嫌!うーん、今回の旅の話でもいいけど、 恋バナとか!?そんなこと言える勇気はないな。結局世間話をしながら歩きました。 ホームに着くと、放送が丁度鳴った。電車が来た。って満員やないかい!。 「もうちょっと先の電車乗ったほうがいいのでは?」 「これでええの!」 いいらしいです。彼は音を録った後に乗車した。満員だと狭い。というか近いって、とドキドキしてるのは私だけ? 「ここで乗り換えだよ!」 と言ってた時には座席も空いていたので寝てた。というかこの駅広すぎない!?駅じゃないよ、ビルだ! ハルトと探すなら楽しいけど。一番線に着いた時、放送が流れた。 「一番線の列車は、大雪の影響で20分遅れとなっております」 大丈夫か?と私は青ざめたがハルトは冷静で私をみて笑っていた。次の乗り換えの待ち時間は 一時間待ちだそう。安心した。というか一時間また世間話はネタ切れ。 ということで遅れた列車に乗って乗り換え駅に着いた。一時間何話そうか。世間話はネタ切れ。 沈黙も恋バナも嫌だ。と思ってたらハルトから話しかけてきた。 「好きな人いる?どんな人?」 急な質問に一瞬戸惑った。「君」とか言える勇気がないし。結局顔を赤らめて 「おるよ。昔から私と仲良くしてくれる人」 という羽目になった。これは事実上の告白な気もするが。まあいいだろう 電車の放送が流れた。これに乗って絶景で有名な駅に到着した。そうだ、私ここで告白するはずなんだ。 次に電車が来るまで二時間。どっかで気持ちを伝えたい。私は自然にハルトを今、ずっと見つめている。 ハルトも私を見つめている。両思いだったらな。結局やったのはメッセージアプリを交換したくらい ちょっと電車が来て帰る時間になった。行きと帰り、少しハルトへの気持ちが違う。そして、最寄り駅に 着いた。その時、口に出た。 「ずっと好きでした。付き合ってください」 「ええよ」 今回の旅は色々な意味で最高な旅でした。
みんなの答え
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えっ、、凄すぎ
咲夜と申します。 私の将来の夢は、小説家なんですけど、、 ことりとりさん、うますぎじゃないですか!? 天才ですね! 尊敬します