短編小説みんなの答え:2

【意味がわかると怖い話】物音

「ねぇ今日一緒に図書室行かない?」 これが私の恋愛の始まりだった 私は春日菜 愛衣香(はるひな まいか) 来月卒業を控えている小学6年生 そんなある時ふと声をかけてみた 「ねぇ今日一緒に図書室行かない?」そしたら 「うん!いいよ、じゃあ昼休みね」と思いがけない言葉が返ってきた この瞬間心臓が撃ち抜かれるような痛みが私を襲った 胸が痛い、でも嫌な痛みじゃない、これが恋っていうものなのかな 小学生で6年間恋に無興味の私は初めて恋の感覚を知った そして待ち望んでいた昼休み 私達6年生のクラスは3階で図書室は隣にあるから近くて便利 「あ、春日菜さん、待ってー」と後ろから甘く優しい声が聴こえてきた 「もう、春日菜さん足早いよー」と頬を膨らませ怒っている彼がいた 『ごめんって、許してよ』と言うとニコッと優しく微笑みかけてくれた そんな会話をしていると図書室についた 『ねぇ隣の席座ろ?お願い』と言うと微かに頬を赤くし頷いた 私を意識してくれたのだろうか これがどれだけ嬉しいものか そして本を借りると昼休みはずっと本を読んでいた 無難な会話をしながら私たちはその時間を満喫していた 今日、私は彼に告白しようと思っている だから帰る時に来てもらうことを伝える 『ねぇ。バンバンバンにダンダン来てくれない?』 「え?物音で聞こえなかった」 『確かに、今上から床叩くような音したよね、後で上行ってクレーム入れてこよ』 「で、なんて言ったの?」 『あーごめん 今日さ放課後に校舎裏に来てくれない?』 「うん いいよ」 そして勝負の放課後… 『私ずっとあなたが好きでした 付き合ってください』 そこには頬を真っ赤にし戸惑っている彼がいた 「ちょっと考えさせて、明日には返事する だから待ってて愛衣香」 『はい』 明日が楽しみで仕方ない そうだ上にクレーム入れに行かなきゃ うるさ過ぎ 私たちの邪魔してきて 話し声まで聞こえたし、何年生だろ ー速報です。昨日、6年生女子児童が学校の校舎の前で横たわっているのが発見されました 警察は自殺の可能性が高いとみています。ー 解説 最初に方に主人公は図書室も6年のクラスも3階だと言っていた 普通の小学校なら3階建てのはず だから上から聞こえてきた物音は… そしてクレームを入れに行った主人公は…

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