死から始まる物語
今日で終わりにする いつも通りの学校に行くといつも通り<死>が近くにあった いや、一人だけ今日は一人だけ助けてくれた 「もう辞めなよ、こんなつまんないこと辞めな」 確かにつまらない でも、受けてる側は辛いのだ だから、今日で終わりにする 助けてくれた優しさも、親に貰った名前も、全てを背負って終わる 屋上に昇ったのが少し遅かったのは未練があったからかな ○美織○ これから彼女と同じ場所にいくのだ なんか不思議だな 不意に思い出したのは彼女が逝く姿 「アリア、私が、いなく、なっても、元気で、ね、いじめ、っ子に、負け、ないで」 ごめんね美織約束守れなかった 私は負けた さよならこの世 やっとあえるね 最期はそんな希望と共に消えた 20xx年2月10日アリア、マンネパール死亡 「風船は壊れて消えた」 一人の少女が歌っていた 知ってるよだれか アリアっていうんだ 今は生きてる 10年後に美織と一緒に 今は幸せだよ 「やほ、アリア」 「やっほ、美織」 「「今度こそ遊ぼ」」 解説 アリアはいじめで死んだが1年後にまた二人でうまれた。 今度は二人とも幸せで生きている。