推しにガチ恋しちゃ駄目なの?
私、佐倉美羽 私には愛する推しがいる。 私は、推し…雛様にガチ恋している。 諦めなきゃって思っても…諦められない。 ピーンポーン…。 「え?誰だろ?はーい!今、行きます」 ガチャ。 「あっ、隣に越してきました。七瀬雛人です。よろしく」 「え?あっ、はい。私は、佐倉美羽です。よろしくね。えっと…雛人くんって呼んでいい?」 「え!?あっ…はい…」 もしかして…緊張してるのかな? 「では…失礼します…」 「あっ、うん」 あの声…どっかで聞いたことがあるような…? あ! 「雛様⁉」 「……は?」 ~雛人~ 「雛様⁉」 俺の活動名が聞こえた。 そして、俺は……。 「……は?」 いやいや、気のせいだよな? だって、俺の声が分かるなんて相当、ガチファンだぞ? やべーな。 「そっそうですよね?私、雛様のファンなんです!!!!」 「えっと……。ども……。俺のガチファン?」 「はい!!そうです!!!!大好きです♡」 マジか…。 俺にこんなガチファンがいたとは…。 ~美羽~ 「ありがとな。俺にこんなガチファンがいたとは、嬉しいわ」 ドキン。 まさか、雛様がこんなにイケメンだったとは…。 もう、好き♡ 雛様しか勝たん!!! 「やべ。好きになったかも」 ん? 今、何て言った??? ドキンドキン。 「なぁ、付き合わねぇ?」 「へ⁉雛様と誰が⁉」 「俺と美羽が」 え?待って…死ぬ…。 推しに名前呼ばれるとか…。 神の展開すぎます!!!! 神様、ありがとうございます!!!! 「いっ、いいんですか?私で」 「いーんだよ、美羽がいい」 ドキンドキン。 「私も、好きです!!!ずっと前から!!!」 「なぁ、キスしていい?」 「へ⁉」 コクコク。 「一生、幸せにする。だから、離れないで」 ちゅっ。 ~完~