人間関係
―4月― 「「透愛(とあ)~!うちらおんなじクラスだね~!」」 「うん!」 私、川口 透愛(かわぐち とあ)。今日から中学2年生。親友の相川 琴美(あいかわ ことみ)と小柴 羽菜(こしば はな)の2人と同じクラスになることができた。出席番号前半と後半で見えない壁ができているから、後半の人たちとだんだん打ち解けたいな。 ―5月― 「あはははは!!!なにそれ!」 「でしょでしょ?おもしろいよね~!」 「それな~~!!!」 男子のことが少し苦手だった私。だけど、だんだんとクラスの男子と打ち解けるようになった。 特に仲がいい男子は、間宮 理人(まみや りと)、福本 渚(ふくもと なぎさ)、田村 颯太(たむら そうた)の3人。 この3人といると楽しいんだよね~! ―6月― 3人とめちゃめちゃ打ち解けた私。けれど、最近悩みがある。 それは、峯岸 小恋(みねぎし ここ)、木暮 沙月(こぐれ さつき)、山崎 美玲(やまざき みれい)の 自称1軍女子3人からの痛い視線や悪口。 私が理人、渚、颯太の3人としゃべっているときにこっちに聞こえてくる声で 「あいつ、なんなん?可愛くないくせに調子乗んなよ。」 「それね。っーか、うちあいつと同小やけど、小学校のときは、陰キャやったでww」 「うわーww陰キャのくせに調子乗ってんの~ww」 っていう感じで悪口を言ってきた。 まぁ、気にしないけど。 ―7月(夏休み前)― 私は最近、ある人に恋心を持ち出した。 その人というのは...渚// 琴美と羽菜に話すと 「え!?本当!?頑張って!!」 って言われた。頑張るぞ~! ―9月― 2学期になった。体育祭が10月にあるし、告白はその時に...って思っていたんだけど、ある日私は、小恋達3人にトイレに呼ばた。 「透愛ちゃんさ、渚のこと好きでしょ?」 「え!?なんでわかったの?」 「だって分かりやすいもん」 まぁ、確かに私はこういう系は分かりやすいってよく言われるけど... 「いつ告るん?」 「体育祭のとき。」 「え~。今からでもいいじゃん!」 「え!?今から!?」 「まぁ、書いちゃいなよ!」 そう言って、美玲が、レターセットを差し出してきた。 私は、言われるまま書いて、そして、渚に、「明日返事ちょうだい」と言ってそれを渡した。 ―返事は、Noだった... すごく悲しい。 でね、さらに追い打ちをかけるようにこんなことをトイレで聞いてしまった... 「美玲、あの作戦成功したね~ww」 「小恋があいつを騙すのがうまかったんだよ~ww」 「あいつの顔w渚くんにフラれて悲しそうw」 「調子乗っていた罰じゃない?」 「それな~www」 ......え? 小恋達3人は私の事、だました? そんなこと思っていたなんて― ―10月― 琴美と渚がおなじ委員会になったのをきっかけに琴美と羽菜が理人、渚、颯太たちとかなり仲良くなったみたい。 みんなの共通の話題は下ネタ。 私は全然分からなかったから、グループには入っているけど、自然とおいて行かれるような感じがして悲しかった。 それと同時に、私たちのグループはクラスの中でかなり浮いていた― ―11月― だんだんと、私たちのグループのメンバーが入れ替わっていくのがよくわかる。まだ、クラスの中では浮いているかもしれないけど、私たちは私たちなりに、楽しく学校生活を送っている。 ―12月(冬休み前)― いつの日か、グループが2つにわかれた。 私、琴美、羽菜、渚、新たに入った来た人で、紘(ひろ)、瑠衣(るい)、真紀(まき)、りあらのグループ 理人、颯太、新たに入った人で、実乃梨(みのり)、祐樹(ゆうき)、怜央(れお)、裕太(ゆうた)のグループ ぞれぞれ楽しくやっているし、いっか。 ―1月― またもや、グループのメンバーが入れ替わった。 私、渚、実乃梨、祐樹、颯太、理人、怜央、裕太のグループ 渚、琴美、羽菜、紘、瑠衣、真紀、りあらのグループ 渚はどちらのグループにも入っている。すごいな。 それと同時に、私のポジションが自然と実乃梨のポジション化していた。 ―2月― 最近、学年の嫌われ者の、姫里(ひめり)が私たちのグループに無理やりっぽく入ってきてきた。 正直、姫里のことは私を含めみんな嫌いなので、グループに入ってきても、困る。 だから、無視をしているけど、なかなか懲りてくれない。 ―3月― 姫里がようやく私たちから離れていった。 そして、気づいたころには、小恋、沙月、美玲の3人はクラスで孤立&すごく浮いていた。 まぁ、そんなことがあるけど、私たちグループは今日も変わらず、おしゃべりを楽しんでいる 色々あった1年間。 4月からは中学校生活最後の学年。 一体どんなクラスでどんな人間関係が生まれるのだろう? +..・+FIN.+・..+