みんなの未来は、きらめきの光であふれてる
私、神山夢美(かみやまゆめみ)。小学5年生。 みんなの夢─────それはなにか、クラスでアンケートをした。 みんなの夢はなにかと、胸がふくらむ。 アンケート用紙が集まり、回答を見てみた。(私は回答していない) 回答は、予想もしなかったことが書いてあった。 夢はない、そんな回答ばかりだった。 え……? みんなの未来は、輝かない光、ばかりなの─────? 次の日。 アンケート結果をグラフにした。 5年1組は26人。20人が、ない、という回答。 残りの5人は、あるけど自信がない、という回答。 こんなの発表するのか…… いよいよ発表の時。 「私は、みんなの夢はなんなのか、というアンケートをしました。その結果、20人が、ない、5人が、あるけど自信がない、という回答でした。みんなの未来は、まぶしく光り輝いている、私は、そう思っています。だから、みんなも自信を持って、夢をかなえてください。 ない人は、自分の好きなことや、得意なことを生かせる仕事がいいと思います。 これで発表を終わります。」 先生が、 「では、感想を言ってください。愛梨(あいり)さんから。どうぞ。」 「この発表で、私は、将来の夢に自信が持てました。今からでも遅くないから、努力しようと思いました。」 パチパチ…拍手があがる。 他にも、いろいろ感想を言ってくれた。 このアンケートして、よかった。 ー10年後ー 今ごろみんな、仕事がんばってるんだろうなぁ。 私の仕事は、スクールカウンセラー。 姉妹にも頼りにされたし、私の言った言葉は、姉妹がノートに記録しているとか。 私は、小学生の悩みをこわし、明るい未来にさせてあげたい。 みんなも、悩みなんかぶちこわして、 未来のとびらを開こう。 きっと、いい未来が待ってるから。