短編小説みんなの答え:0

サカナビト。

私の名前は博多政夫(はかた ひろお)。 今から話すのは、昔々、私が幼い頃に経験した話である・・・・・ 私は魚釣りが好きだった。 そこで父さんに頼んで、初めての魚釣りに連れて行ってもらった。 「やった!とれた!!」 魚を取れ、喜んで跳び回っていた私は、足を滑らせ、転けてしまう。 転けた瞬間、目の前に巨大な魚のようなヤツが見えた。 そこで私の意識は無くなった。 今思えば、マグロのようなシルエットしていたな。 何時間経ったのだろうか、私は目を覚ました。 辺りを振り返っても誰いない。 この時、私の脳は謎だらけだった。 父さんはどこへ行ったのか、あの魚は何だったのか。 私助けてを呼ぶため、近くの町へ向かった。 しかしその町は、さっき見たあの巨大魚に襲われていたのだ!! ソイツは何といい気持ち悪い見た目をしていた。 生きた魚に人間の手足が生えたようなそんな見た目だ。 私は慌てて逃げて、迷子になってしまった。 遂に挟まれてしまった。 そしてその時私は全てを理解した。 あの魚は生きた人間を捕食するんだ。 だから死んだようにかたまっていた私は助かったのだ。 そして父さんはあの魚に丸のみされたのだ。 今も父さんの声が聞こえる。 「ひろ・・・ お・・どうか・・・・いき・・・ってくれ。」 そんなことを思っていると、上から音がした。 救助がきたのだ。 のろのろと下がってくるハシゴにしがみついた。 そこから色々あり、研究者になった。 そこで私はあの魚を「サカナビト」と名づける。 ハハハ。怖かったかい? 実はぜんぶ作り話なのさ。

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