秘密基地に埋められた手紙
私は、七瀬花凜(ななせかりん)。小学6年生。私は、来月に小学校を卒業するから、最近、休み時間に親友の虹乃莉音(にじのりおん)と小学校の想い出に残っている場所巡りをしている。 「次は、校庭に行く?」 莉音ちゃんがそう言った。 「校庭って、なんか想い出あったかな?」 「何言ってるの。私たちが小1の時、一緒に鉄棒の練習をしていたら、花凜ちゃんが逆上がりをした瞬間、校庭の砂を飲みこんじゃったっていう想い出があるじゃないの」 「あははは。それは、言わないでー。黒歴史なんだから」 私たちは、他愛のない会話をしながら、校庭へ向かった。 「あっ、校庭と言えば、あっちの秘密基地!小2の時以来、全く入ってないから、行きたいの」 私はそう言い、莉音ちゃんと秘密基地へ向かった。秘密基地というのは、校庭の端の方にある木がたくさん生えている場所のこと。上手い具合に小学校低学年だった私たちが入れるくらいのスペースがあり、私たちはそこのことを、「秘密基地」と呼び、よくそこで遊んでいた。 「懐かしいねー。なんだか、小2の時に戻ったみたい……。って、莉音ちゃん?聞いてる?」 「あっ、ごめん。あのね、ここが気になっちゃって……」 そう言い、莉音ちゃんは地面を指さした。そこは、土が少し盛り上がっていて、その中から白い物が見えた。 「なんだろう?掘ってみようか」 私はそう言いながら、土を手でかき分けた。そしたら、中から白色の封筒が出てきた。白色と言っても、年数が経った物なのか、少し黄ばんでいて、土で汚れている。 「手紙かなぁ?中に何が入ってるんだろう?」 莉音ちゃんは、私の手から封筒を抜き取り、中に入っていた紙を広げた。それには、こんなことが書かれていた。 「この手紙を見つけてくれた人へ 私は、この場所を、「秘密基地」として使っていました。親友と2人で入り、よく遊んでいました。しかし、こんな素敵な秘密基地のある小学校とも、もう少しでお別れなのです。そして、私は、「私と同じように、この秘密基地を見つけた人のために、手紙を書いて、土に埋めておこう」と思い、今、こうして手紙を書いています。この手紙が、未来の生徒さんに読んでもらえますように。 1924年2月19日 高島文子(たかしまあやこ)」 「100年前の手紙がこんな風に残ってるなんて、凄いね!ねえ、私たちも、未来の人のために、ここに手紙を隠さない?」
みんなの答え
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すごい!
キュアワンダフルだよ! 100年前の手紙があるなんてすごい!ワンダフルだぁ! きっと、文子ちゃんは、その秘密基地を、誰かが使ってくれると思ってたんだよ! すごいね!歴史は、いや、勉強はよくわかんないけど、すごいことだけは伝わる! すごくいい話だね!また、100年、200年後に、届くといいね! じゃあね!
すごい!
おはにちばんわ!虹色花火だよ! 本題 すごくいい話です!ありがとうございました!