僕は、、、、、、。
学校が終わり生徒たちが、次々と帰っていく。 そんななか、一人だけ昇降口の近くでポツン、、、、。と男の子が立っていた。元気がなく、無意識に口を開けている様子だった。 「・・・・・。」目の光が薄くなっていく。ふと、空を見た。空は青くて雲がゆっくりと流れいる。キレイな鳥も飛んでいた。 「ねぇ!聞いて!今日ね2組の大城くんと目があったの!」「えっ!ずるい、ずるい!」「え?!で、その後は?」下駄箱あたりで女子3人組が恋バナ(?)をしていた。「そしたらね、手を振ってくれたの!」「ねーーーぇ。ずるいってばぁ!」女子たちはギャーギャー騒ぎ始めた (僕のことか、、、、。)昇降口の近くに立っていた男の子が女子たちに目をやった。彼の名前は 大城優斗。5年生の中でトップ3でモテている男の子だ。もう2人は 雫 瞬来と氷月 吹雪。優斗と仲が良くてよくお話をしている。 優斗は、ボーッと女子たちを見つめていた。キャッキャとまだ騒いでいる。「・・・・・・。」優斗はうつ向いて目を伏せた。 (僕は、、、。本当に優しい人間なのかな)周りからはそう言われている。が、自分ではそう、思えない。この前だって頼みを断った。 そしたら、「優しい人間なら、断るなよ。」と、言われてしまったのだ。それから、ずっと心に自身が持てなくなってしまった。 授業中もボッーとしている。休み時間も。 (、、、、、。優しいって何なんだろう。) 優斗は青く清々しい空を見上げって心のなかで。 つぶやいた。