バレンタインの魔法
「ああーまた焦がしちゃった…」 私、胡桃ゆあ。明日は待ちに待ったバレンタイン!なんだけど… マフィンを作ろうと思って作ってみたんだけど、下手すぎて何回も失敗… もう焦がして三回目だよ… はぁ…どうしよ… 失敗してしまったマフィンを食べていたとき。 「アナタ、バレンタインのマフィンをうまく作れなくて困っているのね?なら、アリアが解決してあげる!」 どこからかそんな声が聞こえてきた。 「え?」 「私、アリア・ミシェル!あなたはだぁれ?」 私はすごく驚いた。だってそのアリア・ミシェルは、羽で浮いていたから。 「わ、私は胡桃ゆあです!」 「ふんふんふふーん。魔法でマフィンを完成させてあげる!」 「え!?」 次の瞬間、アリアは魔法の呪文を唱えた。 「くるくるくるくるあまーく美味しいマフィンを作れ!」 星のような白い結晶が失敗したマフィンに向かう。次の瞬間、マフィンが白い煙で溢れ、失敗していたマフィンが美味しそうなマフィンに変わる。 「わぁー!すごい!美味しそー!」 他のマフィンも美味しそうな成功したマフィンに変わった。 「これで姫野くんにマフィンを渡せる!やったー!」 大成功したマフィンを袋に詰めて、明日を楽しみに待った。 バレンタイン、当日。 私が渡したい相手、姫野准くんは色んな女の子からチョコを貰っている。 (よし!今日は絶対告白するんだ!) 胸に決めて、放課後の裏庭に姫野くんを誘った。 「渡したいものって何?」 ほぼ勘づいているだろうけど、さすが演劇部。演技で誤魔化しているのだろう。 「あのね、、、あのね!これ、、マフィン!どうぞ!」 アリアの魔法で完成したマフィンを姫野くんに渡す。 「美味しそうなマフィン…これ、胡桃さんが作ったの?」 うっ…そうとも言えるけどここは嘘をつかないでおこう。 「ううん、私ともう一人手伝ってくれた人がいて…」 そうなんだ、と姫野くんが相槌を打つ。 「もう一つ、言いたいことがあって、、、、あの、その…わ、私ねっ!姫野くんのこと、す、好きです!付き合ってください!」 その言葉を言った直後、姫野くんは表情が変わった。 「お、おれも…俺も好きです…よろしくお願いします…」 私は思わず抱きついた。大好き、大好き… 私と姫野くんは手を繋いで家へ帰った。 「ふふーん、うまく行ったみたい。こんなの私にかかれば簡単よ。准?うまく行った?」 「キンチョーした…俺が魔法界の住人だなんてバレたら胡桃さんになんて言われるか…うまく行ってよかった」 「可愛い弟のためよ、准。いや、オリバー」 さあ、次はお姉ちゃんのためにこの魔法を使いましょ♪
みんなの答え
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すごい、!
うさぎです! わたしもアリア・ミシェルに手伝ってほしいなぁ 魔法の呪文かわいい笑 姫野くん名前からもうかっこよさそう、、 最後の方めっちゃびっくりした! 魔法界の住人なんだ、、! 素敵なお話ありがとう!!