短編小説みんなの答え:0

私の神様

私は、毎日仕事に追われている。今日は特に、全てが疲れた。それはまるで硬くて壊せない鉄、そして高すぎる壁を一人で超えろと言われているかのように。その壁は全て上司が作ったものだ。私に理想を求めている。私にそんなスキルはない。上司のやっていることはボロボロの子猫を虐待しているようなものだ。  仕事が終われば今すぐにでも私を飲み込んでいきそうな暗闇の中の道を歩く。  家につけば暖かい空間に一安心する。その理由は、私の息子と娘だ。私が家に帰れば花のような可愛らしい笑顔で出迎えてくれる。それが私には眩しい神様のように思えた。いつも抱きしめてくれる小さな身体に、私は涙した。子供達は驚きを隠せず私の頭を優しく撫でる。その優しさは私にとって最上級の癒しになった。  次の日になって、私は子供を幼稚園に送り、また私を追い込む仕事に行く。でも今日はいつもの疲れも嫌な気持ちもないように思う。なぜだろうか。  今日は、仕事がうまくいった。仕事量もそこまで変わらなかったのに。最近なぜか上司に褒められることが多くなった。用がなければ喋らない部下には頼られるようになった。まるで今まで誰にも見てもらえなかったのかと思う。  家に帰ると、いつものように笑顔で迎えてくれる子供が私の様子を伺った。 「お母さん、いつもより元気そうだね。」 と言った。いつもの深い溜め息をしなかったからだと思う。私は思った。子供といる時だけは、空間が変わる。それは子供が私を癒してくれているのだとわかった。私は、優しい子供達に、何か恩返しをしたいと思った。 「二人とも、明日は買い物に行こう。」 その言葉に二人は海が太陽の光を反射するように瞳を輝かせた。  次の日になって、子供達は楽しみで興奮していた。その姿を見るだけで私は嬉しくなった。今日は、子供達に好きなものを買わせることにした。私にはできることなんて一つや二つしかない。それでも二人を精一杯、喜ばせたいと思った。二人はおもちゃコーナーで買い物を楽しんでいる。私はこの姿を見たかったんだと思う。買い物が終わると二人は、落ち着きがなかった。本当に花のような可愛らしい笑顔だ。  家に帰ると、早速おもちゃでキャッキャと遊ぶ。 「お母さん、ありがとう!」 私はこの感謝に感謝をしなければいけない。二人の笑顔に私は微笑みを隠すことができなかった。  いつも通りに子供を幼稚園に送り、仕事に行く。いつも仕事を頑張ったご褒美に神様の眩しい光を浴びた。仕事はうまくいき、辛いことも沢山減った。おかげで毎日が楽しい。これからも仕事を頑張ろう。私の神様のために。 長文ごめんね!感想待ってまぁす!                               

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