短編小説みんなの答え:3

誰かの後ろに、モララちゃん

宇田友貴(うた ともき)と木下優斗(きのした ゆうと)は、超人気バンドのヴォーカルとギターの仲間だった。ある日、道端で、土で汚れた、ピンク色で笑顔のホラーな人形を見つける。首にかけられたネックレスには、その人形の名前であるであろう、「モララちゃん」という文字が書かれている。引き寄せられるように人形を手にすると、突然不気味な声が響き渡る。「私を、置いてくの?」 二人は、人形を投げて逃げた。 二人の友人・五十嵐灯架(いがらし とうか)は、キーボードを担当していた。友貴と優斗が走って帰ってきたとき、モララちゃんが灯架の家の玄関にあるのを見つけて、叫んだ。すると、人形の声はさらに大きくなり、「私を置いていかないで」と言う。 その後、灯架はその家から引っ越し、別のマンションに住んだ。モララちゃんは、外に捨てた。はずだった... 引っ越しから1日後、バンドメンバーの周りで不可解な現象が起こり始める。楽器が勝手に鳴り始め、ヴォーカルの声に謎のノイズが入ったり...そして今日、練習中にどこからか現れたモララちゃんが襲いかかってくる。彼らはどうすればいいのか分からず、モララちゃんを川に流した。 流されたモララちゃんは、復讐に燃えて彼らの元に舞い戻る。バンドがライブのリハーサルで演奏している最中、モララちゃんが彼らの前に現れ、「私を、置いてくの? ねぇ、置いていかないで...」と叫ぶ。バンドメンバーは恐怖に打ちのめされ、モララちゃんの呪いによって永遠の闇に消えていく。 「あなたたちが私を見かけたら、無視するなんてこと、無いよね?拾っても捨てないよね?」 あなたの後ろに、モララちゃん...

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