月下美人の甘い香りと儚げな花
私・橘香織(たちばなかおり)は、自分の部屋にあるベットの端っこに座り、クッションを抱えて泣き続けていた──。 今は、夏休みの真っ只中。今日は、中学校のクラスメイト全員で、町の花火大会に行った。私の好きな人・高橋とおる(たかはしとおる)も、私と同じクラスだから、その場にいた。それで、私は、彼に告白することにしたのだ。 前日に、彼にメッセージアプリで、「明日の花火大会、花火が上がる時だけ、2人で一緒にいたいの。お願い」という文章を送った。 彼からの返事は、10分以内に来た。返事の内容は、「わかった」の一言だけだったが、私は、彼と2人きりになれる時間ができただけで嬉しかった。 花火大会当日。私は、花火を見ている彼に、こう言った。 「あなたのことが好きです、付き合ってください!」 しかし、ちょうど花火が上がるのと同時だったため、聞こえなかったらしい。それで、私はもう一度、同じことを言った。 「あのっ、ごめんなさい……。僕、橘さん以外に好きな人がいるので……。橘さんとは付き合えません」 普段は無口な彼が、頑張って言葉を探して、言ってくれた。けれども、私は失恋した悲しみで、 「じゃあ、さよなら」 と言い、そのまま帰ってしまった──。 家に帰ってきたら、お母さんが、 「香織?まだ、花火大会は終わってないのに、どうしたの?」 と聞いてきたが、当時の私にはそれに答える余裕もなかった。私は、何も言わずに、自分の部屋に入り、浴衣のまま、ベットの端っこで泣き始めた。 (もう夜の11時だし、お風呂に入って、寝ないと……) そう思っていたが、私は、気分転換のつもりで、家の庭に出た。真夏の夜の生暖かい風が、私の頬をなでる。私のお母さんは、家庭菜園が趣味で、よく庭の花壇に花や野菜の種を植えている。今は、暗い夜にひっそりと甘い香りを漂わせながら、真っ白な花を咲かせている月下美人があった。 (そういえば、月下美人の花言葉は、「儚い恋」と、「儚い美」だったな。今の私に合う花だなぁ……) 月下美人の花を静かに眺めている私の頬に、光るものが流れた。 ☆*: .。. oあとがきo .。.:*☆ 双葉です(´∩。・ω・。∩`) 今回は、悲しい恋のお話を書いてみたよ!(双葉が好きな小説のジャンル。) 小説の中に、悲しい花言葉を持つ花を登場させたくて、案を練ったの。 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪
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かりりんだ~!
こんふわっ☆*+.′ 奏架だぅ*.\\\\((*'ω'*))/.* ヾ(*・・)ノ゜main とっても良かった☆彡 そして感動した~★ 切ないけれど面白くて甘酸っぱかった! 花言葉も混ぜて作っているのが素敵** finish ヾ(・・*)ノ゜ 読んでくれてありがと(*' ')*, ,))ペコリ ばいちゃ♪♪+*.′