メイクという名の仮面
私は、兎田香澄(とだかすみ)。中学1年生。 自分で言うのはおかしいが、私は、人気者だ。陽キャで、友達が多くて、可愛くて……。周りから見れば、完璧超人だと思う。けれども、これは、「本当の私」ではない。 私は、学校でも、休日のお出かけの時でも、常にメイクをしている。なぜなら、小学6年生の時、クラスの男子に、「ブス」と言われたからだ。あれをきっかけに、私の心の何かに火がついた。 中学生になった春。私は、父の仕事の都合で、となりの県に引っ越すことになった。それは、中学デビューをしようとしていた私にとって、とても好都合だった。 私は、小学6年生の春休みに練習したメイクを、早速してみた。そして、その顔で、入学式に出た。私は、今までのようにブスを気にして、縮こまって生活をしなくていい。そう思い、私は、明るい陽キャを演じて、クラスメイトに話しかけた。そしたら、予想通り、すぐにクラスメイトの人気者になり、女子の注目の的になった。 今日は、体育があり、授業が終わる頃には、汗でメイクが落ちてしまった。私は、急いでトイレに駆け込み、メイク直しをしようとした。廊下を走っていたら、誰かとぶつかった。 「ごめんなさい。あの、ケガとかしてませんか?」 顔を上げると、そこにいたのは、となりのクラスの夏凪(なつなぎ)くんだった。彼は、私の顔をじっと見ている。 (あっ、ちょうど、メイク直ししようと思ってたところだったんだ。こんなブスな顔、見られちゃったかな?) 「こんな状況で言うことではないんですが、僕、兎田さんがずっと好きでした!」 私は、夏凪くんの告白を聞き、驚きの声をあげた。 「えぇ!?でも、メイクをしてないとブスな私でいいんですか?」 「ううん。兎田さん、メイクしてない方が可愛いと思いますよ。肌だって綺麗だし、がっつりメイクなんかしなくても、元からの顔の方が……」 夏凪くんは、思わず、「可愛い」と言ってしまい、顔を真っ赤にした。 (私のすっぴんの顔を見ても、可愛いと思ってくれる人はいたんだ……!) 夏凪くんとは、あまり話したことがなかったが、私への想いを一途にぶつけてくる彼に、私は、恋に落ちた。 ☆*: .。. oあとがきo .。.:*☆ 双葉です(´∩。・ω・。∩`) 今回は(今回も?)、恋愛小説を書いてみたよ! どうだったかな? 我ながら、結構自信作( ・´ー・`)どや() 回答は、年上・年下・タメ口・あだ名・短文・長文、なんでもオッケー☆⌒d(´∀`)ノ この小説を読んだ感想を書いてほしいな♪* みんなの回答待っているよ(o*。_。)oペコッ 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪