短編小説みんなの答え:1

学校生活で突如

「お母さん、遅刻するから魔法で行くよ」 「わかったけど、あまり魔法はしないでね!」 「わかってるよ」 「行ってらっしゃい!」 「行ってきます」 私は、普通の学校に通っている ごく普通の小学生。 でも、そんな私には秘密がある。 私は、『魔法使い』だ。 そう、私は魔法使いだというのを隠して学校生活を送っている。 でも、一つ、噂がある。 それは『この学校に魔法使いがいるんじゃないか』だ。 私は噂ぐらいなら消せる魔法はあるけど、 お母さんに魔法はあまりしないでと 言われている。 だけど流石にこの噂は消したい。 そう思った私は、休み時間誰もいない場所で、 杖を持ち、噂を消す魔法の呪文を唱えた。 「これで、噂は消えたでしょ」 そう思っていた、数日間 学校中に新聞が散りばめられていた。 私はなんとなく嫌な予感がしたため、 その新聞を読んでみると、 『この学校の魔法使いと言う人は、『〇〇』だった!』 鳥肌がたった。 「えっ、何この新聞…なんで、噂は消したのに…」 と思っていた時、微かなコソコソ話が聞こえた。 「ねぇ、あの子でしょ、魔法使いって言う子は」 「知ってる、あの子、新聞見てないのかなw」 「どうしよう…」 と、その時、突如私のクラスメイトのJ君が、来た。 「ねぇ、ちょっと来い」 「わかった…」 数分後、J君は止まった。 「何?」 「俺、見たんだ。お前が魔法の呪文唱えてるところ。」 「なんで…」 「バレないとでも思ったの?ウケるw」 J君はお腹を抱えながら笑った。 「お前、今日から有名人だなw」 「俺に感謝しろよw」 と、言い残して、J君は教室に戻った。 休み時間。 私は、どうしようと、考え込んでいた時 放送が鳴った。 ピンポンパンポーン, 「呼び出し、5年2組〇〇、至急放送室まで来なさい」 私は、 (絶対に魔法の事だ) と思い込み、恐る恐る 放送室に行った。 「遅そいぞ」 「すみません」 「今、杖を持っているだろう」 「!」 「渡しなさい」 「い…です…」 「何?」 「嫌って言ってます!」 「!…先生に逆らうのか?」 「その手しかありません」 私は、放送室を飛び出した。 急いで靴を履き、 ほうきに乗り、家に帰った。 (嫌だよ、杖を渡すなんて) そしてお母さんに事情を話した。 「もう、あんなに魔法はあまりしないでって言ったじゃない」 「ごめんなさい」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも、J君、私は許したくない。君の事。

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