世界で一番きれいな笑顔。
忘れられないあなたのきれいな笑顔。 それは世界で一番美しいものと見えた。 わたしの名前は坂琴音。近くの中学校に通う中学2年生。 性格はとてもシャイ。 今日、久々に不登校の野本苺さんが来た。 彼女は、前来た時よりもクマが減っていて、安心したけれど 勉強についていけてなさそうだった。 すこし首をかしげていた。 次の日。 また、野本さんが学校に来た。 野本さんに軽く会釈をして席について授業を始めたが、やはりついていけていないようだ。 私が得意な科目の算数だったのですこし指をさして教えた。 すると、野本さんは顔を明るくしてありがとう、と小声で言った。 すると、次の日から野本さんがよく話しかけてくれた。 声は小さかったけど、いつも笑顔で。 だけど、私なら分かる。 笑顔の「仮面」をつけているだけ。 その笑顔は完全に偽物だった。 私は思った。 絶対野本さんを笑顔にしたい。 偽物じゃなくて。 本物の。 なんやかんやで1週間。 野本さんとは「苺ちゃん」と、呼ぶ仲になっていた。 ついに、今日が来た。 今日は苺ちゃんの相談を聞く日。 わたしは苺ちゃんを近くの野原によんで、傾斜のあるところに寝そべった。 「琴音ちゃん、こことてもいいところだね。どうして呼んだの?」 また愛想笑い。私はその笑顔が嫌い。 「ねえ、重い話になるけど苺ちゃん、なにか辛いことない?」 「え?あるわけないじゃん。どうしたの?急に・・・・・」 「なにかつらいことあったんでしょ?」 「・・・・・なんでわかったの?」 「そりゃあ、苺ちゃんの笑顔が偽物だから。」 「・・・そっか。琴音ちゃんは見ぬいていたんだ。」 そう、ぽつりとつぶやくとすこしずつ、話し始めた。 前の学校でいじめを受けていたこと。 前まではたえていたけど転校する事によって力がぬけて、学校が怖くなってしまったこと。 行きたくなくなっていかなくなったこと。 でも笑顔で通学路を歩いている中学生を見て少し行く気になって勇気をだして行ってみたこと。 そしたら、琴音ちゃんが話しかけてくれてとてもうれしかったこと。 平和な学校で安心したこと。 時には涙もこぼしながら言った。 私も泣きそうになったけれど、本人が一番悲しいはずだから、と一生懸命たえた。 そして全て言い終わったようでふぅ、と一つ息を吐いた。 夕日は山に今にも吸い込まれそう。 苺ちゃんは涙をふいて私を見た。 そして言った。 「琴音ちゃん、相談するとこんなに心が軽くなるんだね。ありがとう。」 彼女は笑った。 夕日に照らされた彼女の顔はこの世の物じゃないと思うほどきれいに見えた。 ああ、やっとみれた。苺ちゃんの本物の笑顔。 とっても可愛くて、きらきらしている。 忘れられないあなたのきれいな笑顔。 それは世界で一番美しいものと見えた。
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琴音
こんち- 歌恋だよ-(^^)/ ーーーー本題ーーーー 苺ちゃんの仮面の笑顔を見抜く 琴音ちゃん、すごい!! で、「偽物じゃないくて.本物の.」が 心にグッっときたよ !! かかおさん、歌恋 と住んでいるところ&年齢一緒だね☆ ーーーー終了ーーーー し-ゆ-あげいん(*・ω・)ノ