ず っ と 好 き だ っ た 【 短 編 小 説 】
放課後、誰もいない静かな教室に彼女を呼び出し、 「俺ッ、由月のこ...」 「私、優汰のことなんか大嫌いッ!!!」 そういって親友の由月が泣きながら教室から出ていった。 「なぜだ、なぜ、、、昨日まで大親友だったのに、、、」 ~昨日~ 俺は朝7時ほどに高校につきバスケの練習をしていた。 そこには俺が好きな由月の姿があった。 由月とは幼馴染だ。美人で優しく人気者なところに俺は惹かれてしまった。 俺は、由月と一緒に過ごしたいあまりに遊びに誘った。 ~放課後家で~ 「あがりぃ!私の勝ちぃッ!」 「くそぉーッ、負けたッ」 「じゃあ、私そろそろ帰るね」 「あッ、うん、家まで送るよ?」 「いいの?ありがとッ!好きッ!」 立つことができないほどの満面の笑みで言われた。 「あぁ、、///、ありがと」 一緒に帰っていたところ暗い道だったため、 「手、繋いでもいいかなッ...?」 「ぜッ、全然いいよッ!」 「ほんと?ありがとッ」 とてもあったかい、小さな手。 「さむぅい...」 「...寒かったら俺のコート着る?」 「いいよ、いいよ。優汰が風邪ひいちゃう」 「全然大丈夫だって、ほらッ」 俺は由月にコートを着せた。 「ほんとにありがとねッ」 俺は耐えきれなくなり、 「チュッ...」 「はッ...!?」 そこには人が数人いたので由月は顔を赤くして走っていった。 俺はついにやってしまった。 そして今の結果に至ってしまった。 だから俺は、今度は必ず由月と仲直りし、俺の気持ちを伝えるということを心に誓ったのだった...