短編小説みんなの答え:1

あの夏と虹の橋へ渡った君へ

ミーンミンミンミーン… 莉愛『もうすぐで夏休みかー』 私は莉愛(りあ)16歳の女子高生 私の学校はあと2週間で夏休みに入る 杏珠「最近めっちゃ暑いね」 杏珠(あんじゅ)は私の幼馴染 莉愛『あ!いいこと思いついたー』 杏珠「どうした?」 莉愛『夏休みになったら一緒の裏山の蓮山川に行こ!』 杏珠「それちょー名案ジャーン」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そうして2週間後 二人は蓮山川に来た 杏珠「やっぱ川って最高超えてるわ」 莉愛『それな!』 杏珠「魚何匹くらい釣れるんかな」 莉愛『じゃ誰が1番魚を多く釣れるか勝負しよ!』 杏珠「燃えてきたー!」 だが二人はこの後起きることに気が付かなかった ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 莉愛『もう帰ろっか』 杏珠「そだね」 莉愛『結局同点だったわー』 杏珠「でもある意味すごくね」 莉愛『タシカニ』 杏珠「何それカニー?」 莉愛『そだよんーーーーーーーーーって!』 杏珠「どした?忘れ物?」 莉愛『杏珠避けて!』 バァーーーーーーーーーーーーーーーーーーゴン! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 莉愛『ここ…どこ…?』 白い天井… 薬の匂い… 莉愛『はっ!杏珠!』 看護師「起きましたね」 莉愛『看護師さん…杏珠は…』 看護師「杏珠さん…あの三つ編みの女の子?」 莉愛『は…はい!』 看護師「あのこは…ごめんね…」 そのあと私は話を聞かされた 私は杏珠をかばって右足を複雑骨折したこと ぶつかってきたトラックがぐしゃぐしゃにつぶれたこと 杏珠は…頭を強く打ってしまったこと 看護師「杏珠さんは今重体中なの。治るかは分からないそうよ」 莉愛『杏珠…』 それから1ヶ月後、私の右足は回復して退院 だが杏珠は…眠ってしまったまま虹の橋へ渡ってしまった 莉愛『杏珠…どうして…私が裏山に行こうって言わなければ…こんなことには…』 杏珠の葬式中、私は泣いてばかりいた 夏休み明けまで残り1週間 私は杏珠の墓の前にいた 莉愛『杏珠…あの時は本当にごめんね』 私はその場で泣き崩れた 次の瞬間、曇っていた空が明けて大きな虹が出た 涼しく優しくて心地よい風が私の長いポニーテールとスカートを揺らした その時私は杏珠が励ましてくれたように感じた 莉愛『ありがとう、杏珠』 莉愛 『杏珠、これだけは言わせて。』 【どんな時でも私のそばにいてくれてありがとう。 空の上でも私のこと、忘れないでね。 私も杏珠のこと、忘れないよ。】 そう莉愛は空へむかってつぶやいた end

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