からっぽ
私は空(そら)、私には感情がなかった。そう“空っぽ”でも私には“うそ”があった。悲しみとか嬉しいとかわからないから嘘をつく 自分でもうそはダメと感じていたけどうそがないと私は生きていけない。 でもある日 あかり「私は水木あかりです。よろしくお願いします」 転入生が入ってきた。別に関係ないけどニコッと笑ったこれも“うそ” 先生「では、空さんの隣の席に座ってください。」 空(え。) あかり「よろしくね、そらさん」 空「うん!」にこっ!またうそ、 そして最近は あかり「ねえ遊びに行こうよ」 空「うん!いいよ」 なんとなくで“友達”をやっていた。 モブ1「なんか空さんって感情、嘘っぽいよね」 モブ2「それな」 そんな陰口を聞いた。まあ、あってるし、 あかり「そんなことないと思うよ。」 空(え。何言ってんの…) あかり「そうやって陰口するの良くないし、やめてくれない?私の親友だよ?」 モブ「…っ、もう行こ」 え…親友?わたしをまもってくれた…?うれしい… あれ?いま嬉しいって感じた? あかり「さ!今のことは、忘れて遊びに行こ!」 空「うん!」 やっとわらえた。これは“本当”だ、“うそ”じゃない。この気持ちに気づかせてくれて ありがとう