何があっても愛してる
俺は夏休みに幼馴染に会いに行くことになった。俺の幼馴染のゆいはいつも明るくて優しく正義感の強いかっこいい女の子ここだけの話俺はゆいのことが好きだ。かっこいいんだけどその何倍もかわいいもう2年あっていないけど俺がゆいのことを忘れたことは1秒たりともない。アメリカに引っ越す前日俺はゆいに告白するつもりだったけど中学生の俺には無理だった。でも今は違う。自信をもって気持ちを伝えるんだ。そう覚悟を決めた俺はバスを降り懐かしい道を歩いていく。 ゆいと会う場所に来て俺は目をつむる。そして手を合わせ思いのたけを伝える。 俺、ゆいに伝えたいことがあるんだ。実はさ…俺ゆいのことが好きなんだ。2年前、アメリカに行った3日後にゆいが交通事故にあったのは聞いたよ。だけど俺がゆいを忘れたことは1秒もないんだ。去年のこの日はどうしてもこっちにこれなかったけど今年こそはゆいに思いを伝えたい。何があっても愛してる。たとえ俺たちの心の中でしか生きられなくても。 思いのたけを伝えてもゆいの返事は返ってこない。気づいたら大粒の涙が頬を伝っていた。 ゆい、君は本当に優しい。人のために命も投げ出した。でも俺は全然知らないやつがゆいのかわりに死ねばいいと思ったよ。 【そんなこと言わないで…私の好きなゆうと君じゃない】 ふとそんな言葉が風に乗って流れてきた。ゆい、ここにいるのか?そういえば… 今日はお盆、死者に会える日。 ここは墓、死者に会える場所。