そして産声は上がった。
ここは、どこだ。 気づくと私は、知らない場所にいた。 真っ暗で何も見えない。 周りには壁があって、大きく手足を動かすことができない。 まさか…閉じ込められているのか? 「……」 声を出そうとしても、うまく力が入らなかった。 声が出ないだけではなく、手足も力が入りづらい。 本当に、どこなんだここは。 もし本当に閉じ込められたとしたら。 いったい誰がこんなことをしたのか。 別に、誰かに特に恨まれることをした記憶はない。 何の変哲もない、ただの女子高生だ。 このままここにいたら、命が危ういかもしれない。 でも、なぜか少し暖かくて、心地が良かった。 よくわからない場所だけど、なんだか、懐かしいような気がする。 ゆりかごに揺られているような気分。 ん…? どこからか、歌声がきこえてきた。 優しくて、ふんわりとした女性の声だ。 すごくうまい!というわけではないが、優しく包み込むような、天使のような歌声。 思わず私は、それに聞き入ってしまった。 ーあれは、何だ? 急に、上のほうから一筋の光が見えた。 まぶしすぎて、思わず目をつむった。 「もうすぐですよ!頑張ってください!」 光の向こうから、そんな声が聞こえた。 遠くのほうだけど、はっきり耳に入ってきた。 それと、誰かが必死に力む声も聞こえる。 私は、その光に向かって進んだ。 なんだか、呼ばれているような気がする。 行かなければ。 私はそう決意した。 もう、わかった。やっと謎が解けた。 私は、誰かに恨まれて閉じ込められていたのではなかったのだ。 きっと、この光の外へ出れば、今までのすべての記憶はなくなってしまう。 私はもう、私ではなくなるのだ。 お母さん、親孝行できなくてごめんなさい。 どうか、これからは私の分まで妹を可愛がってあげて。 ー行こう。 もう、何も怖いことはない。 私を待っている人がいるのだ。 午前3時09分。 「おぎゃぁー!おぎゃー!」 大きな産声が、病院内に響き渡った。
みんなの答え
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天...才...?
はろー 中3女子・キンプリ・ヒプマイ好きの愛羅ですっ☆ 【本題】 え!?待って、天才がいるんだけど!? 発想がまず天才!! かくの上手すぎ!! マジで天才!! 素敵な小説ありがと(*^▽^*) 【おわり】 読んでくれてありがと♪バイバーイ(@^^)/~~
なるほど!
けーくんです(オンナダヨ) なるほど! お母さん目線じゃなくて赤ちゃん目線! それも前世の記憶がある的な?(あくまで私の見解です。) この小説めっちゃ好きです! いちごカフェラテさん応援してます!
!!!
ヤッホ。キラリーン☆=**。 もちみぃだよー^^ *。…○_o*/:本題にGO:/*o_○…。* すごい…!! 発想が すごい!! すんごい すごいね((すごい何回言うんだよ ___________…。・** 見てくれてサンクス☆ またキズなんでね。バァアイ\(^^)/
面白い!
キュアフレンディです! どういう状況かがわかりやすいです!