2分後にゾクッとする話
不思議な人(これは、実際の話ではありません) これは、私が中学校のころに体験したお話です。私は、学校に行くために家に出ました。 「行ってきま~す。」 と近所のお婆さんに言うと、 「あら、春ちゃんじゃないの。今日も学校?頑張ってね。」 と返してくれました。 私は、意外と近所の人とは仲がいい方だと思います。近所の人の顔や名前はだいたい覚えています。 お婆さんと別れた後、私はいつも通りの道を歩いていた時のことでした。 見かけたことのない人を見かけました。 「こんにちは~。」 私はその人に挨拶をしました。 すると、その人はにこっと笑い、手を振ってきました。 私は少しゾックとしました。見かけたことのない人だったから?それとも顔が不気味に見えたから? いいえ、どちらも違います。その人が私に手を振ってきた時、手の甲に向けて手を振っていたからです。 私は、よくこんな噂をきくのです。手の甲を向けて、いわゆる『逆手』で手を振る人はこの世の者の仕草ではない。 あの世のひとはこの世の人がする仕草を反対向きにすることがあるのです。 だからもしかしたら、その人は・・・・。