短編小説みんなの答え:1

トリかご

「ねぇ、ここから出してよ。僕はお父さんの"もの“じゃない」 幼い頃、11ぐらいの頃だろうか。 新しい学校に転校してきたばかりの僕は、 まだ馴染めないでいて、友達もいなかった。 十分休み、世界の城の図鑑を読んでいると 同じクラスの男の子に声をかけられた。 「お城、好きなの?」 嬉しくて思わずニコって笑っちゃった。 「うん。歴史全般好きなんだけど…わかってくれる人少なくて」 そういうと男の子の顔がパァっと晴れた。 「僕も、わかってくれる人少なくてさぁ。ほらここの和の国の城、 金色のシャチがイカしてるんだよね」 「マジそれな!」 大声をだしてしまった。ちょっと恥ずかしい。顔が赤くなった。 「んふふ。僕たち仲間だね。僕、ユア・ブロム。よろしくね。えっと君は」 「マーク・ハイルディン。よろしくね!友達1号だ!」 歴史がきっかけで友達になった僕たちはその日から 毎日遊んだ。友達になってから約半年。ユアが自分は貴族だってこと、明かした。 僕は一流の貴族になれって、いっぱい勉強や習い事をさせられたんだ。 王族の子と結婚するための政略結婚の道具。それが僕。 怒られてもどう思わない。ただ家に帰りたくないんだ。 ユアはそう涙した。美しい碧眼が濡れていた。 「僕が一緒にいるから。大丈夫。きっといつか逃げ出そう。」 そう約束してまた半年。僕たちが12になったころだった。 ユアが学校に来ない。流石におかしいと思って先生に聞いた。 「先生っ。ユアはどこにっ…」 「黙れ!ユアのことは黙認すべきことだ!」 「なんでだよっ!」 先生に冷たくあしらわれた僕は走り出した。 すっきりしない悔しさとユアがいない悲しさ、寂しさで僕の小学校時代は終わった。 14の頃だった。僕は貿易家になるため船に乗っていた。 船の奥に入ると檻があった。なぜかわけもないのに 吸い込まれていった。「はっ」 目の奥には親友のユアがいた。綺麗でサラサラな金髪は 汚れがついてボサボサになっていた。 「ユアっ覚えてる?」 3年ぶりの再会に涙を止めることができなかった。 ユアも口を開く。 「マーク。久しぶり。あえなくてっごめん。僕、出来が悪いからって、 父さんに売られたんだ。ねぇここから出して」ユアは鉄格子を掴み泣いていた。 「僕はお父さんのものじゃない。ここは鳥籠みたいだよ!」 僕はユアのSOSに気がついた。親友をここで見捨てるわけにはいかない。 あの頃の約束、果たして見せる。 こんな形は嫌だけど、僕は貿易家になって成功し、ユアがどっかのしらねぇ 誰かに買われる前に俺が助ける。必ず。「待ってろよユア」 ー数年後ー 貿易家として成功した俺は何とかユアを買うことができた。 久しぶりの地上から見る海は青く澄んでいて、 反射する日が美しかった。 「なぁ、マーク綺麗だね」 ユアは泣いた。俺もつられて泣いてしまった。 でも2人の顔は笑顔だった。 海に飛び回る海鳥も俺たちも今は鳥かごなんかに 縛られていない。 自由だ。 ーENDー マジ久しぶりの投稿だー! 多めに見てください。 こんな長文最後まで読んでくれてありがとう!ばいばぃ!

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いい話

キュアフレンディです! めっちゃいい話! うますぎ! 最高な話!!!


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