美少女双子の恋
私は宮本結花(みやもと ゆいか)。高校1年生。 学校で美少女双子ってうわさになっていて、私は妹なの。 私には好きな人がいる。矢野壮真(やの そうま)くんだ。 壮真くんは優しくてかっこよくて…とにかくカンペキな人なの。 だから、片想い中の女の子はたくさんいるの。 でも、まじめな私になんか、つりあわないよね。 ──── あたしは宮本夏花(みやもと なつか)!高校1年生! 学校で美少女双子ってうわさになっていて、私は姉なんだー。 あたしには好きな人がいるの!矢野壮真くん! 壮真くんはモテモテだけど、絶対諦めないんだから~!! よし、今日の放課後、コクるぞ! ──結花の立場── いつまでも見てるだけじゃダメだし、今日の放課後コクろう。 勇気を出さなきゃ…っ ー放課後ー ドックンドックンドックン 心臓がバクバクバクと脈うつ。 前に呼び出しておいた壮真くんに、コクります、、、 「そ、壮真くん!す、すきです!付き合ってください!!」 「壮真くん!好きです!付き合ってください!!」 え…?? どっどうしようダメだよね私じゃ 「えっと、俺は、結花が好きだ、付き合ってくれ」 えー!!! 「えっこんな私でもいいの?」 「いいんだ。俺と結花が好きなんだから」 「ありがとう、喜んで付き合います!」 「そ、そんなぁ…」 隣では夏花がガックリとうなだれていた。 「ごめん、なつちゃん……」 「いいの…ゆいちゃんが幸せなら、それでいいの…。」 「なつちゃん…。その気持ちは嬉しいけど、本当にそう思ってるの? くやしいんじゃないの?私にとられて…。」 ──夏花の立場── 図星だ。 すごくくやしい。 「う、うん。すごくくやしい。だから。」 あたしとゆいちゃんは顔を見合わせた。 「「二人どっちも、彼女ね!」」 「えええええええええ!!」 ふふふふっ壮真くん驚いてるな 「じゃ、よろしく!」 で、ゆいちゃんといっしょに、壮真くんの両方のほおにキスをした。 ──壮真の立場── 二人とも彼女?そんなのムリだって。 俺は結花ちゃんが好きなのに。 「「ね、いいでしょ!」」 そう双子のキラキラした目で見つめられると、イヤとは誰も言えない。 「う、うん」 俺の恋、どうなるんだー!!誰か助けてくれぇー!!