伝説の恋の本 見てー💗[恋愛短編]
「伝説の恋の本?」 私、心桜(コハル) 私達中学生1年生は、この春入学したばかりだ そんな私達は、意外と女子のグループは上手くいきぼっちの子は出なかった。 そんな女子だが最近噂になっていることがある。それは 《~伝説の恋の本~》 __伝説の恋の本というのはこの桜橋北中学校の三階の図書室にある分厚い本のことだ そしてその本がなぜ伝説と呼ばれるかというと今から約6年前、5年前、と 私達の先輩の女子が図書室で見つけたその分厚い本を貸りると1週間の間に 恋が叶う...__ という夢のような奇妙な本のことだ 『恋が叶う』なんて...でも本当にあったのかな、とも考えている ダメだ。気になってしまう...噂なのに 結局来ちゃった... 私は何に、期待しているのだ?と、3階の階段を上りながら考えた。ってゆーか何か騒がしいな 「私がぁ!」「本、出てこーい」 こ、...これって 【伝説の本探し!?form:うちのクラスの女子】 うちのクラスの女子がみんな居た...恐ろしい。女子のたまり場 なんか、その似てるヤツ見たことあるような。あ、そうだスーパーの詰め放題だ 「今日こそ...!!」 そうそう私の好きな人はね、「林 斗蒼(トア)」っていう人なんだけど、なんと! 先輩なの!!先輩のことは斗蒼先輩って呼んでて、わたしのことは... 「コハルー?どうしたの」 そうなのコハル、って呼び捨て!!もー嬉しすぎる って...え 「先輩っ?」 「え?何、そんなwコハルこそ当番じゃないのに図書室来るの珍しくない?」 わたしは図書委員会に入っている。今日は先輩の当番だ 「いや、まあそーですね笑」 「どうした。何か探し物?」 「実は...」 「伝説の恋の本ね」 「はい...なんか噂になってて」 「へー、噂ね」 「はい」 「で?コハルは誰と恋を叶えたいのー?」 先輩はいつも笑っている 「わたし!?」「うん。クラス?」「そんな」 先輩を本棚の方に追い詰める、わたしが先輩に寄る 先輩は、何?、と後ろの本棚にさがる 「わたし、先輩が好きです」 上にある先輩の顔を見つめた 無言で、先輩は、わたしを抱きしめ言った 「大好き」 恥ずかしくて下を向いたら、下に分厚い、背表紙に「伝説の恋の本」と 書いてある本があった。その本にわたしは微笑んだ