十五の春
俺は尾田来輝。 帰り際、友達(歩夢)に相談したいこと思い出したから聞こうと思う。 「な、相談」 「え、相談?」 丸々オウム返しに吹き出しかけたが真面目な話なのでぐっとこらえた。 「おぉ ちょっとな」 「その『ちょっと』の内容を聞かせてくれよ」 「えー… あ、誰にも言うんじゃねぇぞ」 「もちろん」 「お前、彼女いるだろ」 「ウン」 「……どうやって告った?」 「は?」 …………………… 「wwww」 「おい笑うな!真面目な話だぞ!」 「ごめんwwだってさぁww」 「…(#^ω^)」 数分後 「お前いつまで笑ってんだよ」 「だってお前が彼女欲しいなんて知らなかったからww」 「ちちちち違うかかかか彼女なんてべべべ別にっ!!」 「図星か…w」 正直文句なしだ。 中学三年にもなったら(ばっかりだけど)彼女ぐらい欲しくはなる。 「…はいはい、俺は彼女が欲しいの!」 こうなればもう開き直るしかない。 「え?方法?別に口だけど」 「『好きです付き合って下さい』って言ったのか?」 「Yes」 「ふぇ…」 「俺正直無理だと思ってたよ でも、勇気出せば意外とあっさり行けたんだ」 「…」 私は原口海香。 帰り際、友達(奈々)に相談したいこと思い出したから聞きたいと思いまーす! 「奈々?ちょっと相談したいこと思い出したから」 「どーぞ」 完全に相談窓口だ 「奈々、彼氏いるじゃん?」 「ハイ」 「えーと、あゆだっけ?」 「ハイ馬鹿ー 歩夢だよー」 「あそうそう歩夢」 本題は歩夢ではないのであっさりスルー。 「告った?」 「ん?」 「告った?」 「…ううん」 「られた感じ?」 「ウン」 「告った事ある?」 「うむ」 「どうやって言った?」 「…あのさぁ 相談内容をはっきりとしてください! 彼氏が欲しいんでしょ!要するに、ね… ニヤ」 「!?どどどどどうして知ってr…あ違う そんな事ないって!」 バレバレの嘘をついてみる。 「お相手は?」 「言うもんか」 「何が言いたいんだぃ」 「やっぱ告るのって勇気いる?」 「あぁ…もちろん必要 でも告って達成できたら凄く嬉しいと思うな」 「…」 次の次の日 「来輝ー!おっはー!(歩夢)」 俺はおーとかあーとか上の空上履きを履く。 昨日したことがどうなっているか気になr… ……! 紙。 「なんだコレ…」 ーーーーーーーーーーーーーー 屋上階段に来て。休み時間ね。│ ( `・∀・´)ノヨロシクネ │ ーーーーーーーーーーーーーー …え/// ま、マジかよ… 「海香!おはー」 「おは」 私は昨日あれを仕掛けておいたんだよね けどどうなってr… !!?? 紙? 「なんだろ」 ーーーーーーーーーーーーーー 屋上階段に来い。休み時間だ。│ 誰かって?来れば分かる │ ーーーーーーーーーーーーーー え えええええええええっぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! ほんと!?私に…/// 屋上階段にて 「え、海香?」 「ら、来輝君!」 「「あの」」 「お、お前から良いよ」 「ベベベ別に私なんてっ来輝君先でいいよ」 ………………沈黙。 「じゃ、俺から。」 「ハイ…」 「お前に好きな人は当然いるだろうな 誰かまでは分からんけどさ もしかしたら違うかもしれない けど…、けど…伝えておきたいんだ」 「うん。。」 「海香、好きです」 海香の顔がぱあっと明るくなる。 「わわわわ私なんかで良いなら///」 「いや、海香しか勝たないから」 「私も来輝君推しだな!」 十五の春を。 青春時代は一度きり。 〈あとがき〉 どもぉさやえんどぉでっす まだ小学六年生の馬鹿ですが なんとか書き切りました… ただの妄想なんで、クオリティーゴミ級です ばぁい(名前覚えてくれや)